夫がいる毎日に疲れた…!今すぐ試して欲しい「私がご機嫌に暮らす方法」
2021/06/16
サンキュ!STYLEライターのしばたまゆです。
おうち時間が増えた今、夫が家にいれば家事も育児も協力してくれて助かる…はずが、なんだかいつもより疲れている!なんてこと、ありませんか?
今回は夫とのおうち時間をご機嫌に過ごすために、私が実践して効果があった「夫とご機嫌に暮らす方法」をご紹介します。
どうして夫にイライラするの?
リモートワークが増え、この連休もお出かけしにくい状況が続いたこともあって、夫と一緒に過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか?
我が家でもリモートワーク増加に伴って夫が家で過ごす時間が急増。すると、なぜか夫に対してイライラが溜まっていくように…。
家事や育児に協力してくれないわけじゃないのに、どうしてストレスに感じるのでしょうか?
夫が家にいることで増える「家事・育児の負担」
その原因の一つが、夫がいることによる「家事負担の増加」。
特に頭を悩ませるのが食事の支度。いつもなら昨夜の残りで簡単に済ませるお昼ご飯も、夫がいればそれだけでは足りません。仕事しているとはいえ、昼頃になると「ご飯なに?」と当然のような顔で聞いてくる彼にイライラ…。
また、家の中で仕事をすると気になるのが「生活音」。
部屋の余りもない我が家では、あらゆる手段で夫の時間を作ります。子供達とつきっきりで遊んだり、テレビ会議の時は外に連れ出したり。しかし、それと比例するように自分の時間はどんどん削られていく…。私も息抜きする時間が欲しい!と思っているママは、少なくないはず。
ご機嫌な私でいるためにはどうすればいいの?
夫が常に近くいると「ちゃんと家事や育児をしなきゃ」と無意識に頑張り過ぎてしまうもの。
家のことは自分だけでやろうとせず、「夫や家族みんなで暮らしを整えればオッケー!」と見方や考え方を変えてみると、気持ちもグッと楽になるはず。
自分が当たり前にやっている家事を見直して、夫や家族でもできることはないか考えてみましょう。
【ご機嫌に過ごす方法1】食事の準備は誰でもできるようにする
3食しっかり食事を作ることが理想ではあるけれど、子育てや他の家事でそんな余裕がない…。お弁当や惣菜に頼りたいけど、食費も気になる…。
そんな私の悩みを救ってくれたのが、「冷凍作りおき」!
私は週末の3時間を「作りおきの準備」と決めて、5日分の主菜・副菜の準備を一気に片付けています。
野菜のおかずは味付けまでして粗熱を取り、タッパーに入れて冷蔵庫へ。肉や魚は下味をつけてジッパー付きの保存袋で冷凍庫保存。あとは汁物をプラスしても、10〜15分程度で食事の準備ができます。
子どもたちの世話で手が離せない時も、夫に「アレを10分くらい炒めといて!」といえば準備してもらえるので楽ちん!
夕食を多めに作っておいて、昼食は基本的に残り物で!と決めてしまうのもおすすめ。
物足りない時用にインスタントや冷凍食品(肉系)を常備しておく、「残り物はちょっと…」という気分の時は各自で用意すると決めるなど、「一応準備はあるけど、物足りなければ自分でやってね」のスタンスに変えると、一気に気持ちが楽になりますよ。
【ご機嫌に過ごす方法2】簡易的なワークスペースを作る
いくら「仕事の邪魔にならないように」と気を遣っても、小さな子供がいる生活だと邪魔にならない方が難しい!そこでおすすめなのが、家の中で「仕事専用の場所」を作ること。
とはいえ、急に部屋が増えるわけではありませんよね。
そういう時には、ちょっとした空きスペースを作るだけでいいんです。
例えば我が家では家族のクローゼット兼納戸代わりだった部屋を片付け、部屋の隅に机と椅子だけの簡単なワークスペースを設置。
リビングは「家庭」、「仕事」はワークスペースでと場所を決めています。
場所を分けると3歳の娘でも「パパはお仕事中」と理解できるので、声をかけにいく頻度が激減。場所を変えることで気持ちの切り換えもしやすくなりますね。
お互いにとっての正解を見つけよう!
社会が揺れ動く今、働き方もどんどん変わっていきます。「妻だから」「母だから」と今までの常識に無意識に縛られている私たちが、それぞれ自分達の暮らしを見つけるのはとても時間がかかる、大変なこと。でも、今までの常識が正解じゃなくなるということは、「自分や家族にとっての正解を作る」チャンスじゃないかと思うんです。
少しずつ自分の中の「こうしなければ」という思い込みを見直して、夫婦ご機嫌で過ごせる時間を増やせるといいですよね。
◆記事を書いたのは…しば
2歳、0歳の姉妹の母。2017年に結婚し、夫の転勤のため退職。「気持ちのいい暮らしってなんだろう?」と日々快適な暮らしを模索中。自分が感じた主婦業や子育ての悩み・気づきを誰かの役に立てたいと執筆業を始める。最近の趣味は部屋にお花やグリーンを飾ること。
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