「鳩の尾」って書くのに鳥じゃない?難読漢字「鳩尾」は「きゅうび」以外になんと読める?

2021/08/15

日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

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知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。

「鳩」に「尾」と書いて「鳩尾」。

すなおに考えれば鳩(ハト)のおしりのあたりかと思われますね。でも、まったく違うものをさしているのです。

音読みでは「きゅうび」ですが、他の読みのほうをあててみてください。鳥とは関係のない、ちょっと意外なものが答えです。

さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……

「みぞおち」でした!

みぞおちというのは、胸の下で体の中央にある少しくぼんだ部分のこと。両手で左右の肋骨の下をなぞっていって、ちょうどまじわるあたりといえばわかりやすいかもしれません。うっかりぶつけるとすごく痛いところです。

まったくハトとは関係なさそうですが、なぜ「鳩」の「尾」と書くのでしょうか?それは、この部分がハトの尾羽の部分に似ているからなんだとか。

「みぞおち」という呼び方は「水落ち」がなまったものとされ、水を飲んだときに水が落ちる感覚がある場所だからだと考えられています。

というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。



◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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