「作り置き」でやってはいけない!?NG風水【Dr.コパの風水解説】
2021/09/21
「作り置き」は夕飯づくりの時短になって便利ですが、作り置きをつくること自体に手間と時間がかかって面倒と感じることも。
そもそも作り置きって、風水的にはどうなんでしょう?
作り置きをおかずにしていると運気が下がったりするのでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに、「作り置きが風水的にどうなのか?」について教えてもらいました。
作り置きは風水的にぜんぜんOK!品数が増えて運気が上がる
外食がしにくくなったり、在宅ワークで夫が3食、家で食べるようになったりとご飯作りも大変だよね。毎食ごとにおかずをイチからつくっていたら、手間がかかってしょうがない。主婦の人は、つくって、片づけて、で1日が終わっちゃうよね。だから作り置きを活用するのは大いに結構。風水的にも問題なし。
むしろおかずの品数が増えることで、いろいろな運気を体内に吸収できるから、運気的にはいい効果があるんだよ。
コパがこれから、作り置きが風水的にいい理由を教えるからね。
それぞれの食材が持つ運気を吸収できる
おかずの品数が多くなると、1回の食事で摂取できる食材の種類が増えます。
鶏肉と卵は金運、豆腐は財産運、きのこ類は家庭運など、食材はそれぞれ運気を持っているので、食材の種類が多くなるほど、体内に取り入れることができる運気も多くなります。
夫婦の愛情運がアップする
風水では「食器を変えると夫婦の愛情運が上がる」と考えます。おかずが増えて、ふだん使っていない食器の出番があると夫婦関係がラブラブに。
作り置き冷凍なら季節の運気がよみがえる
旬の魚に下味をつけて冷凍した作り置きは、“季節を冷凍”したことになります。旬の食材を季節をずらして食べることで、季節ごとの運気を取り入れることができます。
作り置きでやってはいけないNG風水
作り置き自体はOK風水ですが、こんなものを作り置きにすると運気が下がります。
残り物を作り置きにする
作り置きのためにおかずをつくるのはOKですが、残ったおかずを保存容器に詰めてそのまま作り置きにするのはNG。残り物の運気しか取り入れられません。
保存容器のまま食卓に出す
洗い物を減らしたいからと保存容器のまま食卓に出して、直接、箸をつけて食べるのはNG。運気の格がダウンします。小鉢にとってから食卓に出しましょう。
切っただけの野菜を作り置きにする
風水では「一家=一火」とみなします。「同じ釜の飯を食った仲」という言葉があるように、同じ火でつくった料理を食べることは信頼と絆を深めます。きゅうりを切っただけ、ミニトマトのヘタを取っただけのものを作り置きにするのはNG。きんぴら、切り干し大根煮、かぼちゃ煮など火を通したものが作り置きに吉。
作り置きは風水的にはOK風水。おかずの品数が増えることで、食材が持っている運気をいろいろ取り入れることができます。同じおかずでも「これは今日の夕飯のおかず用」「これは作り置き用」と分けて考えて多めにつくれば、残り物ではないので、作り置きの運気は下がりません。作り置きを上手に取り入れて夕飯作りをラクして、ついでに運気も上げちゃいましょう。
監修/Dr.コパ 文/村越克子