「家の中に不要品があると運気が下がる」と風水では言います。
不要品を処分してすっきりしたいけど、どこから始めたらいいの?
手間と時間は最小限で、運気を最大限に上げる片付けのやり方を知りた~い!
風水の第一人者Dr.コパに、運気を手っ取り早く上げるための“お片付け風水”を教えてもらいました。

風呂場、洗面所、トイレの水場を片づける
風水では、収納スペースは「運気を貯める場所」と考える。そこに使っていないもの、壊れかけたものがごちゃごちゃと詰め込まれていたら、幸運が入り込むスキ間がないよね。
よく「いつか使うかもしれないから」とものを捨てられない人がいるよね。古い運気をため込むことになり、運気が停滞するよ。不要品は運気の流れを悪くするから処分した方がいいね。
片付けるなら、まずは風呂場、洗面所、トイレの家の中の3大水場から。この3ヵ所は「厄落とし空間」だから、厄がたくさん落ちている。そんな場所に不要品を置いていたら、運気がどんどん落ちちゃうよ。
水場から片づけるのが、運気を上げる手っ取り早い方法だよ。
風呂場のちょっとだけ残ったシャンプーは処分する
使いかけのシャンプーをちょっとだけ残して、新しいシャンプーを買ったときは、使いかけを使い切るか、処分するかしましょう。
シャンプーに限らず、コンディショナー、ボディソープなど、使いかけを少量ずつ残しておくのはNGです。
洗面所の古いタオルは新しく買い替える
直接、肌にふれるタオルが古くなってゴワついていると、顔や体を拭くたびに運気が下がります。新しいものに買い替えましょう。
洗面所の収納がゴチャついているのもNG。試供品のシャンプーやコンディショナー、旅行先のホテルから持ち帰ったアメニティグッズは使うか、捨てるかしましょう。
トイレの古びた掃除グッズは処分する
古びた掃除グッズで掃除しても、汚れは落ちても、厄は落ちません。「人に見せるものじゃないし」と古びた掃除グッズを使い続けるのはNGです。
またトイレ内に掃除グッズを置く場合は、見えないように工夫しましょう。丸見えだと、見苦しいだけではなく、子どものことで悩みが増えます。
使っていなくても「いい思い出」があるものは処分しない
使っていないものをいつまでも持っていると運気が下がりますが、今も、この先も使わないものでも「いい思い出」があるものはとっておいてOK。持っているだけで、ものからいい運がもらえます。
まとめ
片付けるなら、まずは「厄落とし空間」の水場から。厄がたくさん落ちている空間に置くものはできるだけ少なくしましょう。また同じものを長く使わずにものを循環させることも大事。運気の流れがよくなります。
監修/Dr.コパ 文/村越克子