女性の手と電子計算機

児童手当は何に使っている?投資はしている?

2022/04/04

貯金しているだけでは預金が増えない今の時代、注目を集めているのが投資。児童手当の使い方にも「投資している」という回答が見られるように。子育て世帯の投資経験は?どんな金融商品を買っているの?サンキュ!モニターアンケートで詳しく聞いてみました。

児童手当の使い道、一番多いのは「貯蓄」!

20代~50代の子どものいる女性を対象としたアンケートで児童手当の使い道を聞いてみると、72%のご家庭が「貯蓄している」との回答でした。子どもの将来のための資金としてそのまま貯めておくご家庭が多いことがわかります。

以降は、特に決めていない(10%)、生活費(9%)、習い事や保育園代など子どものために使っている(7%)、という回答が続きます。その中で、2%の方が選んだ「投資している」という選択肢に注目してみましょう。実際に投資をしている方はどのくらいいるのでしょうか。

子育て世代の投資について

株式投資信託したことがある方は、約半数!

株式や投資信託等の投資をしたことがありますか?という質問では、投資をしたことがある方は約半数という結果になりました。

この結果から、児童手当を金融商品の運用に使っている家庭以外でも、約半数の人が別の資金を確保して投資に充てているようです。
では、さまざまな金融商品の中から、具体的にどのようなものを選んでいるのでしょうか。

金融商品への投資で一番多いのは、株式投資・投資信託

購入されている金融商品の内訳を見ると、一番多いのは株式投資と投資信託でした。最近では金融商品を証券会社のほか、ネット銀行、手軽なアプリからも取り引きが可能になり、少額から投資ができるので、多くの人に浸透してきているのかもしれません。

次いで、自分が拠出した掛金を、自分の選んだ商品で運用し、資産を形成する年金制度「iDeCo(個人型確定拠出年金)」に投資をしている人も。
今回のアンケートでは、複数の金融商品を運用しているという方も多数いました。運用益以外にも、税制面での優遇措置がある商品もあるので、積極的に活用している人が増えているのでしょう。

今の時代、銀行口座の利率は低く、貯金しておくだけではお金はなかなか増えません。投資によって効率的に貯めている家庭も増えているようです。時代に合わせ、お金の使い方もアップデートしていけるといいですね。

※投資は元本保証がありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。

※『<サンキュ!>子どもの習い事・生活習慣、生活費とご近所づきあいに関するアンケート』(2021年10月実施、回答数126人)。
※掲載された情報は2021年10月5日までに取材した情報です。

 
 

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