家族でできる腸活テクニック!1日に必要な睡眠時間は何時間か知ってる?
2022/03/25
日々のちょっとした行動も腸活につながります!「そもそもなんで腸活が必要なの?」、「具体的に何をすればいいの?」という人に、腸活の基本テクニックをご紹介。日常のなかでできるささやかなものばかり!
<教えてくれた人>
大和彩乃先生
消化器病専門医として、消化器疾患や内視鏡検査を専門に診療。腸活にも詳しい。5歳の男の子のママで、現在第2子妊娠中。
体をしっかり温める
体の冷えは血行の悪化を招き、腸の働きも悪くすると考えられます。すると、消化や吸収、排せつがうまく行われなくなってしまうので、便秘になりやすく、結果腸内環境の悪化を招きます。
リラックスできることを見つける
腸は副交感神経が優位に働いているときに、活発に動きます。副交感神経を優位にするためには、リラックスが欠かせません。お茶を飲む、音楽を聴く、本を読むなど、ストレスから離れる時間を設けましょう。
落ち着いてトイレに行ける時間を1日の中でつくる
便秘=腸内環境悪化の原因に。仕事や子どものお世話に追われて、トイレでゆっくり過ごせなかった……ということが続かないように、意識的にトイレタイムを設けましょう。
1日に30分は日光を浴びて体を動かす
腸内環境の改善には運動も必須。日光を浴びると夜しっかり眠れるようにもなるので、買い物や子どもの送り迎えでもいいので、明るい時間帯に30分は体を動かしましょう。
食後はすぐ休まずに体を動かす
食べたあとはゆっくりしたくなりますが、消化を促すためには軽く体を動かすのがベター。激しい運動は逆効果なので、使った食器を洗う程度の体の動きでOKです。
1日に6~7時間は睡眠時間を確保する
いい睡眠を取ると、翌朝腸がしっかりと動き、便が出やすくなると考えられています。できれば毎日6~7時間程度、ぐっすり眠るようにしましょう。
大和先生ファミリーも実践
子どもと一緒に寝落ちしてもそのまま朝まで寝てしまいます。
「無理やり寝ようとするのではなく、スッと眠れるタイミングで寝るのが安眠のポイント。早寝早起きがいいですね」。
毎日できるだけ同じリズムで生活する
不規則な生活は、腸内環境の悪化を招きがち。起きてから寝るまでのルーティンを一定にすることで、腸内環境が整いやすくなるのです。土日もなるべく、同じリズムを保って。
あなたは自分のお通じを毎回チェックしていますか?
お通じは、ずばり腸内環境を映す鏡。「診察をしているとまったく自分のお通じを見ないという患者さんがいます。硬さや色などをちゃんとチェックし、どうしていつもと状態が違うのかなどを考えることが、腸内環境を良好に保つためには大事です」(大和先生)
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参照:『サンキュ!』2022年4月号「家族でできる腸活」より。掲載している情報は2022年2月現在のものです。編集/岡部さつき(風讃社) 構成・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部