やっぱり木に関係があった!難読漢字クイズ「啄木鳥」はなんて読む?
2022/05/07
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「啄」と「木」と「鳥」で「啄木鳥」。
字の雰囲気からして、木に関係ある鳥かな?といったところまでは想像できそうですね。
ただ、鳥の多くは木の多いところで暮らしています。絞りこみがむずかしいですね。あまり見慣れない「啄」という字にも、ヒントがありそうですよ。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
正解は……
正解は「きつつき」でした!
「啄」という漢字は「啄む」と書いて「ついばむ」と読み、鳥がものをつついて食べることをあらわしています。「啄木鳥」は「木をつつく鳥」という意味なのですね。
実際には木を食べているわけではなく、木に穴をあけて巣をつくったり木の中にいる虫を食べたりしています。
足にある長い爪をひっかけて尾羽でしっかり体を支えることで、木の幹に垂直にとまれるらしいですよ。
というわけで、難読漢字クイズでした。ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。