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転職先におすすめの業界は?異業界の転職に適した転職エージェントも紹介

2022/10/27

「転職先におすすめの業界や職種を知りたい」

異なる業界や職種への転職を検討しているのであれば、このようにお考えの方も多いかと思います。

現代の変化が激しい時代においては、1つの業界や職種にこだわるのはリスクが高いと言えます。時代の変化に合わせて、異なる業界や職種への転職も検討する必要があるでしょう。

しかしながら、労働環境や処遇、転職のしやすさは業界や職種によって異なるため、転職市場の動向をしっかりと見極めて行動する必要があります。

そこでこの記事では、転職でおすすめの業界や職種について、業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職情報メディア『Career Theory』の編集部に解説してもらいます。

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1. 転職先におすすめの業界19選

まずは、転職先におすすめの業界をご紹介します。

以下の4つを軸にまとめてあるので、希望の働き方に合わせてご参照ください。

1-1. 成長が見込める業界4選
1-2. 年収水準の高い業界5選
1-3. 未経験でもOKな業界5選
1-4. ホワイトで働きやすい業界5選

1-1. 成長が見込める業界4選

まずは、業界全体が拡大傾向にあり、この先も成長が見込める業界を4つご紹介します。

①IT業界

IT業界は、最も将来性がある業界です。

現代において、インターネットを始めとしたIT技術は必要不可欠であり、今後もその需要は更に高まっていくと予測されます。

事実、2021年時点でのIT業界の規模は16.4兆円を超えており、成長率も2.5%と好調です(参照:業界動向サーチ『IT業界の現状と動向(2021年版)』

加えてIT業界は、市場の規模に対して人材が大きく不足しており、2030年には最大79万人の人材が不足するという予測結果も存在します(参考:経済産業省『IT人材需給に関する調査(概要)』

このような背景から、IT業界は最も成長が見込める業界と言っても過言ではないでしょう。

②インターネット広告業界

インターネット広告業界も、将来性のある業界です。

今や広告の主流はネット広告になりつつあり、今後もその需要は更に高まっていくことが予測されます。

事実、インターネット広告業界の市場規模は、2021年時点で2.7兆円を超え、マスコミ四媒体広告費(2.4兆円)を初めて上回りました(参照:電通『2021年 日本の広告費』

加えて、今後は5Gの普及により更にネット広告の成長が見込めるため、期待できる業界と言えます。

③医療機器業界

医療機器業界も、高齢化が進む日本において将来性のある業界です。

各医療機器は、リスクに応じて下記の4クラスに分類されており、取り扱う医療機器のクラスが高くなるほど、転職難易度も上がる傾向にあります

クラス1:一般医療機器(メス・ピンセット、X線フィルムなど)
クラス2:管理医療機器(MRI装置、電子内視鏡など)
クラス3:高度管理医療機器(人工呼吸器、透析器など)
クラス4:高度管理医療機器(ペースメーカー、人工心臓など)


医療機器業界は規制や法令が多く、転職のハードルは高めですが、世界的にも成長著しい業界であり、人材は常に不足しています。

昨今はIoTの発展に伴い、業界も様々な人材を欲している状況なので、今後も注目すべき業界と言えるでしょう。

④介護業界

介護業界も、少子高齢化に伴って需要が高まり続けている業界です。

日本は2025年を境に、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる「超高齢化社会」に突入します。そのため、介護業界の人材不足が更に加速することは、ほぼ確実と言えます。

介護業界は介護職員だけではなく、「介護用品」や「IoTを取り入れた新サービス」など、間接的に携わる選択肢も多くあるため、注目の業界です。

1-2. 年収水準の高い業界5選

次に、年収水準が高く、高収入を目指せる業界を5つご紹介します。

①コンサル業界

コンサル業界の年収水準はトップクラスであり、他業界から転職してきた方の多くが、年収アップに成功しています。

事実、コンサル業界の年収水準は64業界中第1位、40歳モデル年収は1,316万円という調査結果が出ています(参照:東洋経済オンライン『最新版!40歳年収「64業界別」ランキング』

コンサルの種類は、経営・IT・建設など多岐にわたりますが、どれも非常に高いスキルを求められます。そのため、労働環境も激務になることが多く、それに耐えられるだけの体力と精神力が必要です。

②総合商社

年収水準が高い業界としては、総合商社も挙げられます。

事実、総合商社の年収水準は64業界中第2位、40歳モデル年収は1,232万円と、コンサル業界に次ぐ高さです(参照:東洋経済オンライン『最新版!40歳年収「64業界別」ランキング』

総合商社の年収が高い理由としては、利益が社員に還元されやすい仕組みになっているからです。ただし、その分責任も重く、海外赴任を命じられることも多いため、高い語学力やマネジメント能力が求められます。

③金融業界

金融業界も年収水準が高い業界として有名です。

メガバンクや証券会社などの年収相場は、700〜800万円ほどと言われており、地方銀行でも600万円前後と高い水準です。

また、保険領域(生命保険・損害保険)は歩合給の比重が大きく、成果を上げた分だけ年収も上がるため、頑張りしだいでは年収1,000万円も目指せます。

④情報・通信業

情報・通信業も年収水準が高い業界です。

情報・通信業の年収が高い理由としては、業界全体が寡占状態となっており、利益をあげやすい仕組みになっているからです。

ただしその分、大手への転職はハードルが高く、最初は関連会社や子会社、販売代理店に狙いを絞るなどの戦略が必要でしょう。

⑤製薬・医薬品業界

製薬・医薬品業界も年収水準が高い業界です。

製薬・医薬品業界の年収が高い理由としては、単純に利益率が高いからです。市場は全世界に及ぶため、1つの新薬で何千億円ものお金が動くことも珍しくはありません。

ただしその分、転職難易度はかなり高く、求人数も少ない傾向にあるため、製薬・医薬品業界へ転職するためには戦略が必要不可欠でしょう。

例えば、医薬品の営業・広報を行うMR(医療情報担当者)は資格が必要ないため、営業スキルや語学力を武器にして、MRとしての採用枠を狙うのも1つの戦略です。

1-3. 未経験でもOKな業界5選

続いて、未経験でも転職可能な業界を5つご紹介します。

①介護・福祉業界

まず挙げられる業界は、介護・福祉業界です。

前述の通り、介護業界の人材不足は深刻であり、この傾向は今後も更に加速することが見込まれています。そのため、業界全体で積極的な未経験者採用が行われています

なお、昨今は介護職の賃上げ政策が継続的に行われているため、待遇は今後も改善されていくと予測できます。

②運輸・配送業界

続いて挙げられる業界としては、運輸・配送業界です。

運輸・配送業界は常に人材不足な業界であり、特にコロナ禍以降は、ネット通販の需要が急速に高まったため、未経験者の採用も積極的に行われています

運輸・配送業界は配送スタッフだけでなく、オペレーターや入出庫業務など業務内容は多岐にわたるため、選択肢の幅は広いと言えます。

③IT業界

IT業界も未経験者の採用を積極的に行っている業界です。

IT業界は前述の通り、最も将来性のある業界です。それゆえ慢性的な人材不足に陥っており、未経験でもOKな「ポテンシャル採用」が積極的に行われています

そのため、最初は未経験で年収が低かったとしても、徐々に経験とスキルを積み上げていけば、将来的に高収入を目指すことも可能です。

④金融業界

実は金融業界も、未経験者を歓迎している業界です。

特に転職しやすい業種としては、生命保険や保険代理店です。これらの業種は初心者向けの教育体制も整っているため、転職のハードルもそれほど高くはありません。

前述の通り、保険領域は成果によっては高収入も目指せるため、営業スキルに自信がある方にはおすすめの業界と言えます。

⑤建設業界

建設業界も未経験者歓迎の職場が多い業界です。

建設業界は従事者の高齢化や再開発の建築ラッシュなどにより、常に人材が不足しており、未経験者の採用を積極的に行っています

建設業界は現場の作業員だけでなく、建築設計や施工管理、機械操縦など多肢にわたるため、選択肢の多い業界と言えます。

1-4. ホワイトで働きやすい業界5選

最後に、業界全体がホワイトな傾向で、働きやすい業界を5つご紹介します。

①インフラ業界

インフラ業界とは、社会基盤事業(道路、電気、通信など)を提供する業界のことで、全体的にホワイトな傾向にあります。

社会基盤事業はもともと国営領域だったこともあり、他社の参入障壁が高く、業界内の競争も起こりにくいため、かなり安定した業界です。

インフラ業界は転職難易度が高いと思われがちですが、子会社や系列企業であれば、十分に転職できる可能性があります。

②化学メーカー業界

化学メーカー業界も、ホワイトで働きやすい業界です。

化学メーカーは参入障壁が高く、競合が少ない傾向にあるため、比較的安定した業界です。

ちなみに、化学メーカー業界の中でもBtoB企業(企業間取引をメインに行う企業)は、隠れ優良企業も多く、倍率もそれほど高くないため、穴場の転職先と言えます。

③食品業界

食品業界も全体的にホワイトな業界です。

食品業界は、巨大な工場や膨大な開発コストが必要であり、参入障壁がかなり高く、過度な競争がほとんどないため、業界全体が安定しています。

食品業界と言っても、その業態は多肢にわたりますが、BtoC企業(一般消費者向け取引をメインに行う企業)よりは、BtoB企業の方が比較的転職しやすい傾向にあります。

④医薬品業界

医薬品業界もホワイトな業界として知られています。

医薬品業界は食品業界と同じく、莫大な開発コストが必要なため、新規参入企業が少なく安定しています。

更に、医薬品は国の許可を得れば長期間販売が可能なため、業績が安定しやすい点も働きやすい要因の1つと言えます。

⑤自動車業界

自動車業界は職場環境が整えられており、全体的にホワイトな傾向にある業界です。

自動車業界はトヨタ自動車を筆頭に、労働組合の力が強い点が特徴です。そのため、社員の声が反映されやすく、他業界に比べても労働環境が整えられています。

2. 転職先におすすめの企業ランキング

本章では参考として、転職先におすすめの企業ランキングをご紹介します。

2-1. 成長性や将来性のある企業TOP10

成長性や将来性のある企業は、やりがいを重視しながら働きたいという人におすすめの職場です。

ここ10年で急成長を遂げた「成長性や将来性のある企業TOP10」は、以下の通りです。

成長性や将来性のある企業TOP10
1位:エムスリー
2位:GMOペイメントゲートウェイ
3位:MonotaRO
4位:日本M&Aセンター
5位:プレサンスコーポレーション
5位:eBASE
7位:アバント
8位:エス・エム・エス
9位:エスティック
10位:GMOインターネット

(引用:DIAMOND online『10年で高成長した企業ランキング【全70社】実はいた、日本のGAFA…の卵!』


2-2. 平均勤続年数の長い企業TOP10

平均勤続年数の長い企業になるためには、労働条件の良さや働きやすい職場の雰囲気、福利厚生を整えることなど多くのことに配慮する必要があります。

そのため、働きやすさを次の職場に求める方にとって平均勤続年数は見るべきポイントの一つとなります。

「平均勤続年数の長い企業TOP10」は、以下の通りです。

平均勤続年数の長い企業TOP10
1位:三菱製紙(平均勤続年数25.8)
1位:三河ヒューテック(平均勤続年数25.8)
1位:桂川電機(平均勤続年数25.8)
4位:松尾電機(平均勤続年数25.7)
5位:東武鉄道(平均勤続年数25.5)
6位:KNT-CTHD(平均勤続年数25.1)
7位:キヤノンマーケティングジャパン(平均勤続年数24.6)
8位:倉元製作所(平均勤続年数24.4)
8位:リーガルコーポレーション(平均勤続年数24.4)
10位:佐田建設(平均勤続年数24.0)
10位:三越伊勢丹HD(平均勤続年数24.0)

(引用:PRESIDENT online『「1位は三菱製紙の25年超」平均勤続年数トップ300社ランキング2020』

3. 未経験からでも転職できるおすすめの職種4選

本章では、未経験からでも転職できるおすすめの職種をご紹介します。

具体的には、以下の4つです。

飲食業スタッフ
介護職員
営業職
ITエンジニア

3-1. 飲食業スタッフ

最初におすすめの業種は、飲食業スタッフです。

飲食業はマニュアルや研修が充実している職場が多く、未経験でも仕事に慣れやすいことが理由です。

また、求人数も非常に多く、職場までの距離や勤務シフトなど、自分の希望に合った条件を探しやすい点も魅力です。

3-2. 介護職員

次におすすめの業種は、介護職員です。

前述の通り、介護業界は人材不足が深刻化しており、未経験歓迎の求人が多いことが理由です。

基本的に資格がなくても働けます(訪問介護を除く)が、よりスキルを高めたいのであれば、「介護職員初任者研修」の受講をおすすめします。

「介護職員初任者研修」とは、介護職員として働く上で必要となる基本的な知識と技術を修得する研修です。130時間の研修を受講し、修了試験に合格すると資格が取得できます。厚生労働省の認定を受けた資格のため、介護に関する知識やスキルがあることの証明になります(参照:厚生労働省『介護員養成研修の取扱細則について』

3-3. 営業職

営業職もおすすめの業種です。

なぜなら、営業職に求められる自社の商品やサービスに関する知識は、入社後の研修で身につけるものだからです。そのため、営業職としてのコミュニケーションスキルがあれば、業界を問わず適応しやすいと言えます。

また、ほとんどの企業において、自社の商品を販売する営業職は欠かせない存在であるため、求人が常に多い点も魅力です。

3-4. ITエンジニア

ITエンジニアもおすすめの業種と言えます。

前述の通り、IT業界は慢性的な人材不足に陥っており、未経験でもOKな「ポテンシャル採用」を積極的に行っているからです。

業務を通じて、ITエンジニアとしての高度な専門知識を習得すれば、より好条件の職場への転職も可能なため、おすすめの業種と言えます。

4. 異業界の転職におすすめの転職エージェント・サイト5選

本章では、異業界の転職におすすめの転職エージェント・サイトをご紹介します。

異業界への転職は基本的に難易度が高いため、転職エージェントやサイトの活用を推奨します。

4-1. 異業界の転職におすすめの転職エージェント3選

転職エージェントは、専属のキャリアアドバイザーを通じて、求人探しやキャリア相談などのサポートを受けられるサービスです。

業界の特性や選考対策などの有益な情報も得られるため、積極的に活用していきましょう。

異業界の転職におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。

リクルートエージェント
dodaエージェント
ワークポート

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、転職者支援実績&求人数No.1の転職エージェントです。

非公開求人も常時10万件近く保有しており、サポートも充実しているため、登録必須のエージェントと言えます。

もっと詳しい『リクルートエージェント』の解説は……

Career Theoryの記事「リクルートエージェントは転職に使うべき?口コミ評判とサービス・使い方を徹底解説」では、
転職経験者たちを対象とした調査・口コミに基づいて『リクルートエージェント』の満足度や評判を詳しく解説する記事を公開しています。
あわせてチェックしてみましょう。


dodaエージェント

dodaエージェント』は、転職者満足度No.1・求人数No.2の転職エージェントです。

企業からのスカウトメールが活発で、地方企業やベンチャー企業にも強いため、おすすめのエージェントです。

もっと詳しい『dodaエージェント』の解説は……

Career Theoryの記事「doda(デューダ)は転職に使うべき?dodaの評判とサービス・使い方を徹底解説」では、
転職経験者たちを対象とした調査・口コミに基づいて『dodaエージェント』の満足度や評判を詳しく解説する記事を公開しています。
あわせてチェックしてみましょう。

ワークポート

ワークポート』は、IT・Web業界に強い転職エージェントです。

IT分野での転職サポートに関しては老舗の部類に入るため、ワークポート経由でしか応募できない企業も多く保有しています。そのため、IT・Web業界への転職を考えている方には、登録必須と言えるでしょう。

4-2. 異業界の転職におすすめの転職サイト2選

転職サイトは、担当者(キャリアアドバイザー)がつかず、自発的に求人を検索・応募するサービスです。

自分のペースでじっくりと転職活動を進めたい方は、転職サイトを活用しましょう。

異業界の転職におすすめの転職サイトは、以下の2つです。

doda
リクナビNEXT

doda

doda』は、転職者満足度No.1の転職サイトです。

非公開求人も含め、常時10万件以上の求人を保有しているため、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。

先ほどご紹介した『dodaエージェント』とセットで利用することも可能です。

公式サイトはこちら

リクナビNEXT

リクナビNEXT』は、業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

求人件数は業界No.1で、幅広い業界・職種の求人が揃っているため、希望に合った会社を見つけられるでしょう。

公式サイトはこちら

さいごに

ここまで、転職先におすすめの業界・業種を中心に解説してきました。

異なる業界・業種への転職は基本的に難易度が高いため、転職エージェント・サイトのサポートを通じて、業界の特性や選考対策を事前に把握しておくことを推奨します。

異なる業界や職種への転職を効率的に進めたい方は、本記事で紹介した転職エージェント・サイトを積極的に活用していきましょう。

異業界の転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
dodaエージェント
ワークポート


異業界の転職におすすめの転職サイト
doda
リクナビNEXT


あなたの転職が上手くいくことを心から願っています。



■執筆・・・Career Theory編集部
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