30代女性におすすめの転職エージェント12選！理想の転職を実現するポイントも紹介

JACリクルートメント｜外資・グローバル企業やハイクラスの転職ならおまかせ

30年以上の転職支援実績がある『JACリクルートメント』は、ハイクラスやスペシャリストの転職に強みを持つ転職エージェントです。

求職者を担当するキャリアアドバイザーは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つエキスパートなので、心強いパートナーとなります。

グローバルな求人も多く扱っており、外資系企業や、海外進出企業への転職を検討している方におすすめ」です。

パソナキャリア（ハイクラス）｜年収700万円以上を目指す女性におすすめ

『パソナキャリア（ハイクラス）』は、手厚いサポートが好評の大手サービス『パソナキャリア』のハイクラス・ハイキャリア向けサービスです。

また、都市部（東京・名古屋・大阪）を中心に求人数も豊富で、年収700万円以上のハイクラス転職を目指す30代女性におすすめです。

【未経験】キャリアチェンジしたい30代女性におすすめの転職エージェント2選

キャリアに自信のない方やキャリアチェンジしたい方におすすめの転職エージェントを紹介します。

キャリアが浅めであったり未経験の業種・職種に挑戦したりする場合には、限りある未経験可求人をいかにうまくキャッチできるかが勝負となります。
より多くの選択肢を確保するためにも、『リクルートエージェント』と『dodaエージェント』の両方に登録しておくことが望ましいでしょう。

リクルートエージェント｜求人数No.1の総合転職エージェント

『リクルートエージェント』は、業界トップクラスの保有求人数を誇る総合転職エージェントです。

公開求人と非公開求人をあわせると、約48.5万件の求人を扱っています（2022年6月24日時点）。

求人数の多さだけでなく、大手転職エージェントならではの「充実したサポート」も魅力です。
書類の書き方や面接対策の相談ができ、転職成功まで丁寧なサポートが受けられます。

未経験での転職を検討しているなら、まず登録すべき1社です。

dodaエージェント｜国内最大級の転職エージェントがサポート

『dodaエージェント』は、国内最大級の転職エージェントです。

未経験での転職は、希望する業種・職種に自分の強みをどう生かせるかが重要です。
『dodaエージェント』のキャリアタイプ診断では自分の強み・弱みを診断できるため、多角的に自己分析ができます。

さらに、満足度No.1の実績（電通バズリサーチ調べ インターネット上での人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数）から、求職者に寄り添ったサポートが受けられます。

キャリアチェンジを目指したい30代女性におすすめの転職エージェントです。

3.【ホントなの？】30代女性の転職は厳しいといわれる理由とは？

30代女性は20代と比べると、転職が厳しいとされています。
それには3つの理由があります。それぞれ詳しく解説していきます。

● 3-1. 結婚や出産で退職してしまうのでは？と心配されるから
● 3-2. スキルや経験が求められるから
● 3-3. 年齢が上がれば、求人数は減少してしまうから

3-1. 結婚や出産で退職してしまうのでは？と心配されるから

企業側は、採用にあたって「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」ということを強く懸念します。
特に女性の場合は、妊娠・出産といったライフイベントに伴う離職について、採用者も考慮せざるを得ない状況が続いています。

たとえば、第1子の出産前後を通して就業を継続する女性の割合は4割を切るとされています（国立社会保障・人口問題研究所：第15回出生動向基本調査――結婚と出産に関する全国調査，2017．）。
1年間に生まれた子どもの数を母の年齢別に見ると、最も多いのは30～34歳の母（出生数約30万人）で、次いで25～29歳（同約21万人）、35～39歳（同約19万人）。第1子に限って言えば30～34歳の母から生まれる子（約12.7万人）が、1位の25～29歳（約13.1万人）に次いで2番目に多いのです（厚生労働省：令和2年人口動態統計；確定数，2022．）
つまるところ、30代は妊娠・出産というライフイベントが起こりやすい年齢にあり、そうしたイベントを経て就業を継続しない道を選ぶ女性の数は少なくありません。

女性のライフイベントとキャリアの両立については、国もさまざまなアクションを起こしてやや改善傾向にあります。
しかし、実値としては、依然上記のような就業継続率に留まっているのが現状です。
こうした状況を受け、企業側にとっては応募者のライフプランやキャリアビジョンが、とても気になるところなのです。

もっとも、このことはただちに30代女性がキャリア面で不利となることを意味してはいません。
社会としてもワークライフバランスの両立に向けた動きが加速している最中であり、
大切なのは、新しい制度や環境の助けも借りながら、自身がどのようにキャリアを歩んでいきたいかということです。
もし面接で将来設計等を質問された際には、結婚や妊娠・出産後も家庭と仕事を両立しながら働き続ける意思を強調しましょう。

3-2. スキルや経験が求められるから

年齢・キャリアが上がるにつれて、企業が求める条件も高く、具体的なものとなっていきます。

20代までは、やる気や伸びしろといったポテンシャルで採用されることが多くあります。
他方で、年齢・年次が上がれば上がるほど「専門スキルがあるか」「管理職を経験しているか」など、より実践的な能力や経験を求められるようになります。

特に30代は、中堅どころとしての活躍であったり、管理・指導的立場での貢献が期待されるようになる年齢です。
このことは男女を問わず言えることで、スキルや経験に自信がない30代の転職は、必然的に難しいものとなるでしょう。

3-3. 年齢が上がれば、求人数は減少してしまうから

年齢が上がるにつれて求人数が少なくなることも、30代女性の転職が難しい理由の1つです。

特に長期勤続によるキャリア形成を目的とした求人の場合、「35歳以下」という条件が設けられていることがあります。

30代で転職するか迷っている方は、できるだけ早く行動することをおすすめします。

4. 【ここに注意】30代女性が転職活動を始める時の3つのポイント

ここからは、30代女性が転職活動を始める前に考えるべきことを3つのポイントに分けて説明していきます。

● 4-1. 正社員や派遣など目的に合った働き方を考える
● 4-2. 転職先はこれまでの経験が生かせるかどうかチェックする
● 4-3. 転職活動は、会社を辞めずに行う

4-1. 正社員や派遣など目的に合った働き方を考える

「働くなら絶対に正社員！」と考える方もいますが、状況やキャリアプランによっては派遣社員や契約社員の方が適している場合もあります。

特に結婚や出産を機に退職を考えている方には、子育て中のためシフト制・時短勤務等をデフォルトにしたい方には、勤務時間や業務内容の面で融通がききやすい派遣社員がおすすめです。

4-2. 転職先はこれまでの経験が生かせるかどうかチェックする

転職にあたっては、これまでの経験やスキルを生かせる就業先を選びましょう。

というのも、30代の未経験転職は応募できる求人が少なく、実現が難度が高めとなるからです。

たとえば、選択肢が限られるなかで種々の妥協を重ねて転職したような場合、年収が下がってしまうケースや、働き始めてから自分に合っていないと気付くケースもあるでしょう。
かといって、再び転職をし直すのが大変なことは、言うまでもありません。

そのため、相当強い希望がない限り、これまでの経験やスキルが生かせる転職先を選ぶことがおすすめです。

4-3. 転職活動は、会社を辞めずに行う

現職に対する不満や憤りをきっかけに「とりあえず」で退職することは避けましょう。
転職にあたってはむしろ、勤続中のまま転職活動を進めることが望ましいと言えます。

というのも、離職期間が長いほど企業からいい印象を持たれなくなり、転職が難しくなるからです。
また、転職活動が長期化することは十分に起こり得ることです。
その場合には、キャリアの空白期間だけでなく、収入・経済面での懸念も浮上してくるため、やはり転職決定前の退職はリスキーなのです。

とはいえ、ハラスメントの横行や長時間残業の常態化など客観的に劣悪な労働環境のただ中にいるような場合には、ただちに退職または休職して自身を守るべきです。
こうしたケースでは心身の健康に支障をきたす可能性もあり、目の前の経済的なリスク等よりもまず、自分自身を第一に考えた決断が必要です。

5. 30代女性が転職を成功させるための3つのコツを紹介

ここからは、30代女性が転職成功率をあげるために抑えるべき3つのコツを紹介していきます。

● 5-1.【いつまでに転職する？】まず全体像を理解してスケジュールを立てよう
● 5-2.転職の目的となりたい自分を言葉にしよう
● 5-3.【自己分析とキャリアの棚卸】今までの自分を振り返ろう

5-1. 【いつまでに転職する？】まず全体像を理解してスケジュールを立てよう

まず初めに、転職の全体像を理解してスケジュールを立てましょう。

スケジュールを立てることで、次のようなメリットがあり、効率的な転職活動を行うことができます。

◆ 転職活動のモチベーションが上がる
◆ 先を見据えた行動ができるる
◆ 転職活動が長期化することを防げる

転職活動を成功させるためにも、転職を完了させたい時期から、逆算方式でスケジュールを立てることが大切です。

5-2. 転職の目的となりたい自分を言葉にしよう

転職活動のスケジュールを立てたら、転職の目的となりたい将来像を考えましょう。
「転職の目的」と「なりたい将来像」は、いずれも転職活動の軸となります。

以下のポイントは転職活動を進めるための根幹となるため、具体的にしておきましょう。

◆ 転職の目的・理由
◆ 転職後の将来像
◆ 転職の必要性
◆ 転職に求める条件

特に転職に求める条件については、必ず優先順位をつけて考えましょう。

5-3. 【自己分析とキャリアの棚卸し】今までの自分を振り返ろう

次は自己分析とキャリアの振り返り（キャリアの棚卸し）を行いましょう。
自分にはどんな仕事があっているのかを知ることで、より自分にマッチする転職先を探すことができます。

自己分析やキャリアの棚卸しは、志望先に自分の強みをうまくアピールし、弱みを上手くカバーするためにも必要な作業です。

さらに、今の自分が持っているものや、過去の経験を書き出すことで、本当に自分にマッチした転職先がどこなのかが見えるようにもなります。

6． 【悩み多き30代女性の転職】不安と疑問を一気に解決

ここからは、30代女性の転職に関して、よくある不安や疑問を解決していきます。

● Q. 1：年の中で転職がベストな時期はいつですか？
● Q. 2：どんな服装で面接に臨めばいいですか？
● Q. 3：どんなスキルや経験が転職に生かせますか？

Q. 1：年の中で転職がベストな時期はいつですか？

求人数が増加する2〜3月、8〜9月がおすすめです。
この時期は、企業が社内体制を整えようとするため、転職市場が活発化します。
しかし、ライバルが増えて倍率が高まるデメリットもあるので、注意が必要です。

次におすすめなのが4〜5月で、選考がスムーズに進みやすい傾向があります。
4〜5月は求人数自体は減ってしまうものの、プロジェクトの関係などで、緊急に人を欲している企業が多いためです。

Q. 2：どんな服装で面接に臨めばいいですか？

スーツがベストですが、スーツがなければオフィスカジュアルで面接に臨みましょう。

仮に「私服OK」や「服装自由」となっている場合でも、スーツで行く方が印象はいいです。
スーツであればスカートでもパンツでも構いません。

『サンキュ！』で公開中の下記の記事では、Career Theory編集部が30代女性におすすめの面接コーディネートを詳しく解説しています。
ヘアやメイクなど直前の見直しにも使える情報を網羅していますので、必ずチェックしておきましょう。

Q. 3：どんなスキルや経験が転職に生かせますか？

30代の転職で重視されるのは「即戦力性」と「マネジメント経験」です。

これまでに組織やプロジェクトを率いた経験や、人材の教育・能力開発を担った経験がある場合は、その実績をしっかりアピールしましょう。

一方、即戦力性は企業によって求められるものが異なります。
基本的には、同業界・同業種で働いてきた経験があれば、ある程度の即戦力感を期待してもらえるでしょう。

7. さいごに

この記事では、30代女性におすすめの転職エージェントや30代女性の転職事情について解説してきました。
30代女性は、主に「ライフイベントに関連する採用側からの不安」「求められる経験・スキルが高くなる」の2点から転職が難しくなります。
しかし、キャリアプランを明確にして効率よく事を進めれば、希望の転職を叶え理想のキャリアを実現することは、十分に可能です。

本記事で紹介した自己分析や転職活動を効率よく勧めるためには、記事内で紹介した転職エージェントを利用することがおすすめです。

転職エージェントに登録すると、以下のようなことについて手厚くサポートしてくれます。

◆ ご自身に合った適切な求人を紹介してくれる
◆ 経歴の棚卸し、これからのキャリアプランを一緒に考えてくれる
◆履歴書・職務経歴書の添削や面接対策をしてくれる

それだけではなく、転職エージェントには一般に公開されていない非公開求人も広く取り扱っているため、転職先の選択肢を広げるためにも、登録してみましょう。

当記事では、すべての30代女性におすすめの転職エージェントとして、次の5つを紹介しました。

すべて無料で利用できるため、気軽に登録して、理想のキャリアを実現へと歩を進めましょう。