資格年収ランキングを発表!主婦が取得できそうなものまで一挙大紹介

2022/05/01

子どもの教育費や老後の資金など、子育て中のママにとって「貯金をしなくてはいけない」というプレッシャーは大きいものです。安定した収入を得るために「資格を取りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、子育てと仕事でいそがしい毎日のなかで、資格の勉強に使える時間は限られています。

そこでこの記事では、主婦の資格取得に役立つ情報を、業界の裏情報まで解説している転職情報メディア『Career Theory』の編集部に解説してもらいます。

最高の転職を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディア▶「...

>>>CareerTheory編集部の記事をもっと見る

1.資格の平均年収ランキング【全業種】

資格の平均年収ランキングを発表します!

年収1,000万円を筆頭に399万円以下のものまでまとめました。

1-1.年収1.000~600万円代

1位. 職業:医師/年収:約1,370万円 2位. 職業:社会保険労務士/年収:約1,020万円 3位. 職業:弁護士/年収:約940万円 4位. 職業:歯科医師/年収:約780万円 5位. 職業:小学校教師/年収:約690万円 6位. 職業:税理士/年収:約650万円 7位. 職業:公認会計士/年収:約650万円

jobtagのデータを元にCareer Theory独自でランキングを作成
出典:職業情報提供サイトjobtag

年収1,000~600万円代の資格職を紹介しました。

高年収の資格職は、資格試験の受験条件が大学卒業となっているものも少なくありません。

また国家資格も多いです。医師や税理士などは資格試験に合格したあとに研修や実務経験が必要です。

1-2.年収500~400万円代

1位. 職業:獣医師/年収:約590万円 2位. 職業:不動産鑑定士/年収:約580万円 3位. 職業:薬剤師/年収:約580師万円 4位. 職業:診療放射線技師/年収:約540万円 5位. 職業:キャリアコンサルタント/年収:約540万円 6位. 職業:看護師/年収:約490万円 7位. 職業:測量士/年収:約470万円 8位. 職業:医療事務/年収:約440万円 9位. 職業:メンタル心理カウンセラー/年収:約420万円 10位. 職業:ケアマネージャー/年収:約410万円 11位. 職業:准看護師/年収:約400万円

jobtagのデータを元にCareer Theory独自でランキングを作成
出典:職業情報提供サイトjobtag

年収500~400万円代の仕事は、医療関係や人材関係、介護関係など幅広くあります。

診療放射線技師や看護師など、医師の仕事を補佐するような仕事も多いです。

看護師や准看護師など女性が多く活躍している職種もみられます。

1-3.年収399万円以下

1位. 職業:登録販売者/年収:約300~399万円 2位. 職業:保育士/年収:約380万円 3位. 職業:介護職員(実務者研修)/年収:約360万円 4位. 職業:婚活アドバイザー/年収:約350万円 5位. 職業:介護職員(介護職員初任者研)/年収:約340万円

jobtagのデータを元にCareer Theory独自でランキングを作成
出典:職業情報提供サイトjobtag

年収399万円以下の仕事をピックアップしました。

保育士など、子どもの成長を支える大切な仕事も高い給料がもらえているわけではありません。
保育士は国家資格ですが、平均年収に満たない年収約340万円です。


また、介護職員など「激務の割に給料が高くない」と言われる職種もあります。

つまり、国家資格だからといって高年収が狙えるわけではありません。

2.年収アップを叶える資格6選

難易度は高いですが、高年収が狙える資格を紹介します。

平均年収別に6つピックアップしました。

【600万円〜】
公認会計士
税理士
社会保険労務士

【400~500万円代】
行政書士
宅地建物取引士
不動産鑑定士

2-1.【600万円〜】

平均年収600万円〜が見込める資格職を3つ紹介します。

1)公認会計士

公認会計士とは、企業の会計監査を行う仕事です。

会計コンサルティングも行えます。

受験資格がないため、性別や年齢を問わず誰でもチャレンジでき、一生稼ぐことができます。

一般的に、資格取得後の転職先は監査法人です。

監査法人は東京・大阪・名古屋などにあるため、就業場所も大都市圏になります。

(1)年収:約660万円 (2)仕事内容:企業の会計監査を行う (3)資格名:公認会計士 (4)難易度:非常に高い (5)勉強時間:約4,000時間 (6)受験費用:19,500円 (7)おすすめ度:★★☆☆☆ (8)メリット:三大国家資格の1つで高収入

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times

2)税理士

税理士とは所得税や法人税などの税金に関する申告を納税者の代わりに行う仕事です。

融資相談などを行うケースもあります。

税理士にしかできない独占業務があるため、特定の業務において安定したニーズが見込めます。

(1)年収:約660万円 (2)仕事内容:所得税や法人税の申告代行など (3)資格名:税理士 (4)難易度:非常に高い (5)勉強時間:約4,000時間 (6)受験費用:3,500~7,500円(科目数により異なる) (7)おすすめ度:★★☆☆☆ (8)メリット:税金に関係する仕事はニーズが高い

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times

3)社会保険労務士

社会労務士は、健康保険や雇用保険などの書類作成を代行し、労働基準監督署などに提出代行する仕事です。

社会保険労務士のなかには、企業に対して人事労務のコンサルティングを行うかたも増えています。

コミュニケーション能力が必要な仕事で、女性で活躍しているかたも多いです。

公認会計士より勉強時間が短く資格取得の費用も安いです。

(1)年収:約1,030万円 (2)仕事内容:書類作成から提出代行、コンサルティングなど (3)資格名:社会保険労務士 (4)難易度:非常に高い (5)勉強時間:約1,000時間 (6)受験費用:9,000円 (7)おすすめ度:★★★☆☆ (8)メリット:40、50代女性も活躍している

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:生涯学習のユーキャン
出典:国家資格の試験実施主体、受験手数料、受験者数、登録の要否等一覧

2-2.【400~500万円代】

平均年収400~500万円代を狙える資格を3つ紹介します。

1)行政書士

行政書士は、法律関係の資格の中では挑戦しやすい国家資格です。

独立開業が狙える資格のため、大幅な年収アップも期待できます。

ただ、まずは行政書士事務所で実務経験を積む方がおすすめです。

業務内容は、官公庁に提出する書類の作成や依頼主に代わって提出手続きを行うことです。

書類作成にあたって、相談に応じる業務も認められています。

(1)年収:約590万円 (2)仕事内容:官公庁に提出する書類の作成と提出手続き代行など (3)資格名:行政書士 (4)難易度:高 (5)勉強時間:約500~1,000時間 (6)受験費用:7,000円 (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:転職に有利で独立開業もできる

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times

2)宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引するときに顧客とコミュニケーションを取りながら契約を進める仕事です。

宅地建物取引士しかできない独占業務があるため、不動産業界では重宝されます。

宅地建物取引士になるには試験合格に加え、2年間の実務経験か講習の修了が必要です。

合格率は男性より女性の方が高い傾向にあります。

令和2年度は女性の合格率が19.5%なのに対し男性は16.7%でした(※1.参考)。

また、宅地建物取引士が活躍している不動産・物品賃貸業界は女性の平均勤続年数は13.6年で、全業種の平均勤続年数10.3年より長いため、女性の働きやすい環境が整っていると考えられます(※2.参考)。

※1:令和2年度宅地建物取引士資格試験(10 月実施分)結果の概要
※2:令和元年分 民間給与実態統計調査

(1)年収:約470万~630万円 (2)仕事内容:不動産取引の重要事項説明や契約書の記名捺印 (3)資格名:宅地建物取引士 (4)難易度:高 (5)勉強時間:約300時間 (6)受験費用:7,000円 (7)おすすめ度:★★★★★ (8)メリット:女性が活躍できる仕事

出典:資格Times
出典:生涯学習のユーキャン

3)不動産鑑定士

不動産鑑定士は、不動産の経済価値について評価する仕事です。

土地活用などのコンサルティングを行うこともできます。

全国に8,000人しかおらず希少価値が高いです。

不動産業界以外に、金融業や商社なども転職先に挙がります。

不動産鑑定士になるためには、不動産鑑定士試験への合格、その上での実務修習の修了などが必須要件です。

(1)年収:約590万円 (2)仕事内容:不動産の価値を評価する (3)資格名:不動産鑑定士 (4)難易度:非常に高い (5)勉強時間:約2,000~3,700時間 (6)受験費用:12,800円 (7)おすすめ度:★★★☆☆ (8)メリット:金融業や商社からも必要とされる仕事

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格の学校TAC

3.女性から人気の資格と平均年収

女性から人気を集めている7つの資格と平均年収について紹介します。

資格選びの参考にしてください。

・3-1.FP(ファイナンシャルプランナー)
・3-2.日商簿記
・3-3.診療報酬事務能力認定
・3-4.ケアマネージャー
・3-5.介護職員初任者研修
・3-6.保育士
・3-7.調理士

それでは以下で解説していきます。

3-1.FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーは顧客の家計や節約方法などについてアドバイスする仕事です。

金融や保険業界のほかに不動産会社でも働けます。

ファイナンシャルプランナーは1~3級まであり、3級の取得は比較的容易です。

税金や保険などの金融知識が身につくため、実生活に役立たせることもできます。

(1)年収:約1,030万円 (2)仕事内容:顧客の家計や節約方法、ローンなどについてアドバイス (3)資格名:ファイナンシャルプランナー (4)難易度:低(3級の場合) (5)勉強時間:30~120時間(3級の場合) (6)受験費用:学科と実技 6,000円(3級の場合) (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:実生活にも役立つお金の知識が身につく

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times
出典:一般社団法人 金融財政事情研究会

3-2.日商簿記

日商簿記は、経営活動を帳簿に記録したり計算したりして、経営成績などを明確にする資格です。

検定試験は日本商工会議所が実施しています。

簿記は1~3級まであります。

経理などの転職活動でアピールポイントとして使えるのは2級からといわれています。

(1)年収:約455万円(実務経験により異なる) (2)仕事内容:帳簿の記録から計算など (3)資格名:日商簿記 (4)難易度:低 (5)勉強時間:約150〜200時間(3級の場合) (6)受験費用:7,850円(1級)/4,720円(2級)/2,850円(1級) (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:業種を問わず転職できる

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times
出典:日商簿記検定HP

3-3.診療報酬請求事務能力認定

診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務の試験のなかでは最高峰と言われています。

すでに病院で医療事務に従事しているかたのスキルアップのためにつくられた試験で難易度が高いからです。

本資格を取得していると資格手当が支給されるケースもめずらしくありません。

医療事務としてスキルアップと年収アップを目指すかたにおすすめです。

(1)年収:約270~370万円 (2)仕事内容:病院のレセプト業務やレセプト点検を行う (3)資格名:診療報酬請求事務能力認定 (4)難易度:高 (5)勉強時間:約200~500時間 (6)受験費用:9,000円 (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:医療事務としてスキルアップできる

出典:フォーサイト診療報酬請求事務能力認定試験(医科)通信講座
出典:公益財団法人 日本医療保険事務協会HP

3-4.ケアマネージャー

ケアマネージャーは、要介護者に適切なケアプランを立てる仕事です。

介護サービス事業者など関係各所との調整を行うため、コミュニケーション能力が求められます。

介護業界は人材不足なことから、これからも高い需要が見込める仕事です。

指定業務の実務経験が5年以上であることが受験資格となっているので、介護業務に携わっている人におすすめの資格です。

(1)年収:約370〜400万円 (2)仕事内容:ケアプランの立案や関係各所との調整 (3)資格名:ケアマネージャー (4)難易度:高 (5)勉強時間:約50〜100時間 (6)費用:自治体によって異なる (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:介護保険のプロとしてキャリアアップできる

出典:資格Times
出典:資格スタディ

3-5.介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護職の方が初めて目指す資格として知られています。

この資格を取得すると、要介護者の自宅で入浴や食事のサポートなどを行うことが可能です。

介護職員初任者研修の受験費用などは、一部助成金や補助金として支給されています。

今後もニーズの見込める仕事のため「コストをおさえて安定した仕事につきたい」かたにおすすめです。

(1)年収:約360万円 (2)仕事内容:要介護者の日常生活のサポート (3)資格名:介護職員初任者研修 (4)難易度:低 (5)勉強時間:約130時間の研修に加え、1時間ほどの修了試験あり (6)受講費用:平均14万 (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:資格手当がつき業務の幅が広がる

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:ブラッシュアップ学び

3-6.保育士

保育士は、保育園や託児所、児童館などで未就学児の保育をする仕事です。

保育所では預かる子どもの健康と安全に配慮し、遊びや学びなどを通じて心身の発達もサポートします。

2003年から保育士は国家資格として認められました。

受験の年齢制限がないため、何歳からでも挑戦できる資格です。

(1)年収:約380万円 (2)仕事内容:保護者の代わりに未就学児の保育を行う (3)資格名:保育士 (4)難易度:高 (5)勉強時間:90時間 (6)受験費用:12,700円 (7)おすすめ度:★★★★☆ (8)メリット:育児経験がいかせる

出典:職業情報提供サイトjobtag
出典:資格Times
出典:国家資格の試験実施主体、受験手数料、受験者数、登録の要否等一覧

3-7.調理師

(1)年収:約340万円
(2)仕事内容:飲食店での調理業務
(3)資格名:調理師
(4)難易度:低
(5)勉強時間:約60時間
(6)受験費用:6,000〜7,000円
(7)おすすめ度:★★★★☆
(8)メリット:顧客からの信頼度が上がる

出典:資格スタディ
出典:年収ガイド
出典:調理師になるための免許・費用・試験について

4.資格取得の注意点

資格取得の注意点を2つ紹介します。

4-1.実務経験がないと取得できない資格もある

実務経験がないと資格試験が受けられないものがあります。

一例を紹介します。

・ケアマネージャー・・・通算で5年(900日以上)の実務経験が必要
・調理師・・・2年以上の実務経験が必要
・金融窓口サービス技能士2級、1級・・・2級は2年以上、1級は4年以上の実務経験が必要
・解体工事施工技士・・・学歴と学科によって必要な実務経験年数は異なる(例:大学で指定学科を卒業した場合は、卒業後1年6カ月以上)

受験前に、受験できる要件を満たしているか確認しましょう。

一方で、受験要件のない資格の一例を紹介します。

・公認会計士
・宅地建物取引士
・行政書士
・不動産鑑定士
・基本情報技術者

上記の資格は、年齢や学歴などの制限がありません。

4-2.転職が成功してこそ年収が上がる

資格取得後に転職が成功してはじめて年収を上げることができます。

そのため、資格取得にあまりにも時間や費用がかかるようでしたら、まずはほかの職種に就くのもひとつの方法です。

たとえば、歯科衛生士は資格がないと就けない職業ですが、歯科助手は資格不要で就けます。

資格不要の仕事から始めて、資格の勉強をしつつ年収アップも狙っていきましょう。

5.資格をいかして年収を大幅アップさせるコツ

資格をいかして年収を上げるコツについて解説します。

5-1.ダブルライセンスで希少性をあげる

ダブルライセンスで希少性を上げると年収も上がりやすくなります。

たとえば、宅地建物取引士と不動産鑑定士の資格を持っていたら、不動産業界において非常に希少価値の高い人材になり、年収も上がりやすくなります。

転職先も増えるため、活躍の場所が広がります。

5-2.資格勉強しながらビジネススキルも身につける

資格を取得して年収を上げるにはビジネススキルも必要です。

営業力やコミュニケーション能力など、ビジネススキルを身につけるようにしましょう。

ビジネススキルが身についていると、転職面接でも高評価が得やすくなりますし、独立開業したときも事業を軌道に乗せやすくなります。

6.【まとめ】資格をいかして年収を上げよう

資格別の年収について紹介しました。

医師などは平均年収1,000万円を目指せますが、介護関係の職種や保育士は300万円代が一般的です。

宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなどの資格は、女性からも人気を集めています。

ただ資格を取得しただけでは高い年収が見込めないので、転職成功するようにビジネススキルも身につけましょう。

資格をいかして年収アップが叶うよう応援しています。



■執筆・・・Career Theory編集部
最高の転職を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディア

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND