体を拭く親子

イヤイヤ期の子どもに効果抜群のライフハック!目的は同じなのに言い方が変わるだけで驚くほど協力的に

2024/01/20

しお料理とお菓子とパンさん(@shioricafe77)がXに投稿したお子さんのイヤイヤ期へのライフハックに多くのいいねが集まっています。「お風呂に入る」という目的を果たすために、しおさんが実践している“言い換え”とは。お話をうかがいます。

お風呂どこ?

しお料理とお菓子とパンさんがXに投稿したのは、当時1歳10カ月のお子さんをお風呂に連れて行く際のやり取り。
イヤイヤ期真っ盛りのお子さんは「お風呂入るよ!」と言われても、「ンヤーー!!」と逃亡してしまうのだそう。お風呂は毎日のことなので、できるならスムーズに入ってほしいですよね。

そこで「お風呂入るよ!」の言い方を変えてみたしおさん。
「ママお風呂どこだか分からなくなっちゃった。えーんえーん、お風呂連れて行って」と泣いているようなしぐさをして見せると、お子さんは「アイッ!」と元気よくお返事。手を引っ張ってお風呂場まで連れて行ってくれるようになったのだとか。
さらには自分で服を脱ぐという行動まで!とても協力的ですね。

投稿を目にした人たちからは「いやこれ天才!」「12歳の反抗期の子にもやってみようかな」との声が寄せられました。
お話をうかがいます。

強くなってきた自己主張

イヤイヤ期への対応、毎日お疲れ様です!お子さんのイヤイヤ期はいつ頃から始まったのでしょうか。

「1歳9カ月頃からイヤイヤ期……というのか自己主張が強くなってきました」

イヤイヤに限らず、自分のやりたいことやこだわりをたくさん教えてくれるようになったんですね。成長の嬉しさもある一方で、変化にともなう大変さも出てきますよね。

ママを助けたい

「ママお風呂どこだか分からなくなっちゃった」がお子さんのお風呂をスムーズにすると気付いたのは、何かきっかけがあったのでしょうか。

「オムツ替えをするときに『オムツどこで替えるんだっけ?』と言うと、手を引っ張ってオムツが置いてある場所に連れて行ってくれます。
なので、お風呂に入るときにも使えるのかなと思って言ってみました」

“お子さんが率先してママを連れて行く”という構図は、自分発信で行動したいというお子さんの気持ちに自然と寄り添っているのかもしれませんね。

お子さんの様子にほっこり

手を引っ張ってお風呂に連れて行ってくれるお子さんの様子を見て、しおさんはどのように感じましたか。

「親がお風呂行くよって言っても来ないのに、言い方ちょっと変えるだけで来るんかい!と笑っちゃいました」

お風呂に入ることには変わりがないのですが、不思議なものですね。悩んだ分、あまりにすんなり行動してくれると力が抜けてしまいます。

いつまで続く?

投稿では「ママお風呂どこだか分からなくなっちゃった」の効果がいつまで続くか……とのことでしたが、現在はどのような状況になっていますか。

「もうすぐ2歳になるのですが、まだこの技は有効です(笑)」

お風呂に入るという目的は変わらないのに、しおさんもお子さんも不満なく過ごせる魔法のような言い換え方法でした。どうかこれからもスムーズなお風呂タイムが過ごせますように!

取材協力:しお料理とお菓子とパンさん(@shioricafe77)

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