【漫画】第4話「ウチの子は絶対に悪くないんです」この親子、話が全く通じない!
2023/10/23
Instagramで人気のコミックエッセイ「ウチの子は絶対に悪くないんです」の第4話。楽しく学校生活を送っていた小学3年生のミヨちゃんは、ある日突然、同級生のサヤちゃんに嫌がらせの手紙を送ったり、うしろから押したと濡れ衣を着せられました。ミヨちゃんのお母さんは、謝罪を要求していますが、証拠の手紙もなく、ミヨちゃんも嫌がらせを否定をしているなか謝罪をするのは納得がいきません。
その後、ミヨちゃん、サヤちゃん、お母さんたち、担任の先生、さらに学年主任の先生も同席し話し合いの場が設けられました。話し合いが始まるや否や、サヤちゃんのお母さんはミヨちゃんに対して攻撃的に質問を投げかけてきますが、ミヨちゃんは震えながら何度も否定します。その様子を見てニヤリと笑うサヤちゃん、一体何を考えているのでしょうか。そんななか、ベテランの学年主任の先生が間に入りましたが「怒らないから本当のことを言いなさい」と、ミヨさんに畳みかけるのでした。
ミヨちゃんが必死に否定しているにも関わらず、学年主任の先生は、「ミヨさん、なぜそんなことをしたの?」と全く信じていないようです。そのとき担任の先生が、「最初はミヨさんを疑っていたが、嫌がらせの手紙もないし、サヤさんを押した現場をだれも見ていない。おかしい気がする」と意見してくれました。しかし、サヤちゃんのお母さんの怒りはさらにヒートアップして…。
担任の先生がこの話におかしい点があることを指摘すると、「ウチの子がウソをついているといいたいのか?」とサヤちゃんのお母さんは猛抗議します。その反対に、ミヨちゃんのお母さんはいたって冷静で、もう何を言ったところで聞き入れてもらえないと悟ります。そして何も話さず、目も合わせないミヨちゃんのことが気になります。そこでミヨちゃんのお母さんは、サヤちゃんに嫌がらせについての質問をなげかけると…。
嫌がらせをしたのはミヨちゃんで間違いないと言いはるサヤちゃん。しかしその様子をみたミヨちゃんは、この子のことをやっぱり全然知らない…そしてサヤちゃんが嘘をついていること確信します。しかしサヤちゃんのお母さんは、サヤちゃんのことを信じて疑いません。
ベテランで落ち着いているように見えた学年主任の先生は、被害者だというサヤちゃん親子の言うことだけを信じて、ミヨちゃんを加害者と決めつけました。一方、はじめは頼りなく感じた担任の先生は、サヤちゃんが言っている事が本当に正しいのか、という疑問を投げかけました。
トラブルに巻き込まれ、その相手が話の通じない人だったら…。通じないと焦って自分もイライラしてしまいそうになりますが、こちらも感情的になるとよけいに話がこじれることになるでしょう。もし、そのようなことになったらミヨちゃんのお母さんのように、できる限り冷静に、論理的に話すことを心がけたいですね。