第13話「ウチの子は絶対に悪くないんです」

【漫画】第13話「ウチの子は絶対に悪くないんです」不自然にトンデモ母娘の肩をもつ学年主任の正体は…!?

2023/10/23

Instagramで人気のコミックエッセイ「ウチの子は絶対に悪くないんです」の第13話。楽しく学校生活を送っていた小学3年生のミヨちゃんは、ある日突然、同級生のサヤちゃんに嫌がらせの手紙を送ったり、うしろから押したと濡れ衣を着させられました。サヤちゃんのお母さんは謝罪を要求していますが、証拠の手紙もなく、ミヨちゃんも嫌がらせを否定をしているなか謝罪をするのは納得がいきません。

その後双方の親と、担任の先生、さらに学年主任の先生も同席し話し合いの場が設けられましたが、思い込みが激しいサヤちゃんのお母さんは、ミヨちゃんに対して執拗に謝罪を要求してきます。それでもミヨちゃんは必死に否定しましたが、真相がわからないままこの日の話し合いはこれで解散となりました。そして数日後、またしてもサヤちゃんはミヨちゃんから「嫌な手紙」が届いたと訴えますが、証拠となる手紙はサヤちゃんが自作したことが発覚しました。サヤちゃんは嘘をついたこと認めますが、全く反省している様子はなく…。さらにサヤちゃんのお母さんは、「うちの子は悪くないですからね」とのたまいます。結局、サヤちゃんもサヤちゃんのお母さんも謝らないまま、話の収拾がつかなくなって話し合いは終わりに。なんともモヤモヤの残る結果となりました。

その帰り、担任の先生が、昨年サヤちゃん親子が起こしたある事件のことを教えてくれました。
それはサヤちゃんが2年生のとき、りえちゃんという女の子との間に起きたできことです。ある日、りえちゃんとりえちゃんの友達と公園で遊ぶことになったのですが、その集まりにサヤちゃはおかあさんとと一緒にやってきました。りえちゃんたちは、お母さんと一緒に現れたサヤちゃんに動揺しましたが、サヤちゃんのお母さんにみんなで「たまやっち」で遊んでいると説明しました。すると、サヤちゃんのお母さんは「たまやっち」を持っていないわが子をのけものにしていると勘違いし激怒。その日は仕方なく、りえちゃんが「たまやっち」を貸すことにしましたが、帰る時間になってもサヤちゃんは「たまやっち」を返してくれませんでした。

次の日、りえちゃんが学校でたまやっちを返すよういったらサヤちゃんは逆ギレし返してもらえません、そんなやりとりがあり、りえちゃんがほかの友人に「もうサヤちゃんと一緒にいたくない」と話しているところを本人に聞かれてしまい…。サヤちゃんは、悪口を言われたとお母さんにいいつけ、双方の親が呼ばれて話し合いになりました。

りえちゃんの友達が、サヤちゃんが嘘をついていると証言してくれましたが、サヤちゃんの口から「うらやましくなるから、とられて当然」というとんでも理論が飛び出します。さらにサヤちゃんは、この期に及んでおもちゃを返すことを拒否します。このあと、ずっとだんまりだった学年主任の先生がとんでもないことを言いだしたのです。

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やたらとサヤちゃん親子の肩をもつ学年主任の先生ですが、それには理由があったのです。



結局、学年主任の先生は「たまやっち」を返さないことには触れず、サヤちゃん親子の肩をもつかたちで強引に幕をひかれました。 また、いじめにつながる可能性があるとして、この件に関して 箝口令が敷かれたのだとか。
違和感を覚えた当時の担任の先生が調べてみると、なんと学年主任の先生とサヤちゃんのお母さんは親戚であることがわかりました。完全な身内びいきがおこなわれていました。

その後、サヤちゃんはりえちゃんたちから避けられ、またひとりぼっちになってしまいました。サヤちゃんの当時の担任の先生は、あのときサヤちゃんのお母さんがわが子を叱り、きちんと謝ればりえさんと友達になれていたのでは…と振り返ります。

 
 

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