平均気温5℃でも真冬の電気代8,500円!シンプリストの電気代節約術3選
2023/12/29
12月から3月までの平均気温が約5℃の豪雪地帯に住んでいるという整理収納アドバイザーのシンプリストうたさん。家族4人暮らしかつ在宅主婦にも関わらず、12月から3月までの電気代平均は8,500円弱でした。
そんなうたさんが、実践してみてとくに効果を感じた電気代節約術3つをご紹介いたします。
1.冬はエアコンを使わない
エアコンは、冷房よりも暖房の方が電気代が高いことはご存知でしょうか?機種や使用条件によっても異なりますが、暖房で1時間あたり9〜73円かかると言われています。
エアコン代わりに導入したのは石油ファンヒーター。12畳タイプで1時間あたりの電気代は弱運転時で約0.3円、強運転時でも約0.6円とエアコンに比べれば割安です。石油ファンヒーターであれば15℃設定でも部屋全体をあたためてくれますよ。
さらにはエアコンを使用しないことでお部屋も乾燥しにくく、加湿器が不要になるというメリットもあります。
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)で算出
2.こたつ+着る毛布が基本のスタイル
じつは外気温7℃以上であれば、先述の石油ファンヒーターでさえ不要です。それは、「こたつ+着る毛布」の最強コンビのおかげと言っても過言ではありません。
「頭寒足熱」という熟語があるように、足元が暖かいだけで体全体を温めてくれます。外気温7℃といっても、室内温度は10度℃後半あるので、思っているほど寒くはありません。
また、空調機器頼みにするだけでなく、ふだんからハーブティーを飲んだり腹巻きをするなどして、身体を温めることを意識しています。
3.寝具はケチらない
寝ている間の暖房の有無でも電気代は大きく異なります。暖房不要ですごすためには、寝具にお金をかけた方が結果的には節約になるでしょう。
おすすめしたいのは、「人工羽毛布団」です。羽毛布団と同じくらい保温性はあるのに、洗濯機で洗えて衛生的です。
また、着る毛布はスリーパー代わりにも使えます。寝相が悪くても寝冷え防止にもなるので、とくにお子さんには取り入れてほしいアイテムです。
省エネ家電に頼ってガマンなしで節約!
節約というとガマンしないといけないイメージがありますが、ガマンし続けるとストレスがたまり心身の健康にもよくありません。
暖房器具は商品選びが重要です。快適さだけでなく、購入時点でランニングコストまで含めて考えると、後悔しにくいですよ。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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