【防災対策】145回分の非常用トイレがコンパクトに収まった!わが家の非常用トイレ事情
2024/02/11
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
ライフラインがストップしたときに、困ることの上位として「トイレの対応」があげられます。1日でもトイレの水を流せないとパニックになってしまうでしょう。そんな問題を少しでも解消すべく、用意しておきたいのが「非常用トイレ」です。
大容量でもコンパクトに収納できる「非常用トイレ事情」についてご紹介していきます。
145回分の非常用トイレセットを備えています
家族4人暮らしのわが家ですが、現在145回分の非常用トイレセットを備えています。
一般的に排尿の回数は1日に5~7回と言われています。6回と仮定し、家族4人で1日24回分必要です。145回分あるので、約6日間はトイレが使えなくても困りません。長期間の断水には対応できませんが、給水車がくるまでの一次対策にはなるでしょう。
ライフスタイルや家族構成などによってそろえられる範囲も異なりますので、数に正解はありません。「どのくらいそろえられるかな?」と考えるきっかけにしてみて下さいね。
コンパクトに収納する工夫
「凝固剤」のみ入った100個セットが1番場所をとらない
家族暮らしだとそれなりに量が必要となりますが、収納スペースのことも考えなければなりません。総合的に判断して、おすすめは「凝固剤のみ」が入った100個入りです。別商品の15回セットと比べても大きさはやや大きいくらいなので、これからそろえたい人におすすめ。
袋を別購入しても安価で、袋は効率よく別保管することもできます。ただし、非常用トイレが必要となる場面は大規模災害時だけでなく、「点検による1日断水」なども考えられるため、少ない回数のセットも持っておくと安心です。
ゴミ袋は多めにゴミ箱の底に置いておく
トイレ処理で使うゴミ袋は、数さえ合えば「凝固剤」と別保管になってもOKです。ゴミ箱の底に置けば、場所もとらずにローリングストックもできますね。
災害時はごみ収集もストップしてしまう可能性もあるので、ふだんから多めにストックしておくことをおすすめします。
保冷剤バッグで収納がいい感じ
収納方法は、保冷剤バッグに収納しています。軽くて丈夫で「四角型」のカタチをしているので、収まりもいいんです。
別保管するごみ袋以外の非常トイレセットがすべて入り、コンパクトに収納できました。このくらいのサイズ感であれば、トイレ収納やパントリーなどにおいても場所を占領されないので負担になりませんね。
「トイレ対策」は優先度高めで備えて!
防災対策では「食糧の備蓄」にフォーカスされがちですが、それと同じくらい「トイレ対策」も考えておきたいところ。使用率は低いかもしれませんが、ないと必ず困るので最優先でそろえるべきアイテムのひとつです。
点検による断水時やトイレが故障、凍結してしまったときの非常時にも慌てずに済むので、備えておいて損なことはありませんよ。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。
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