【海のレジャー】絶対NG!もと海上保安官が教える「夏の海」で気をつけること5選

2024/07/28

元海上保安官で2児の母、サンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

皆さんは「海」が好きですか?夏の大きな楽しみのひとつですが、夏の海では思わぬトラブルが起こることも。そこで今回は、もと海上保安官の目線で「夏の海」で気を付けて欲しい5つのことをご紹介します。

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1.熱中症の対策は万全に

帽子をかぶる、こまめに休憩を取る、水分をしっかり取るなど、海のレジャーでは「水辺だから」と油断せず、熱中症の対策を万全に。休憩を取る場合は、なるべく日陰で休んでください。パラソルやテントが無い場合は、雨傘でもいいので「日陰で休む」を心がけてくださいね。

わが家では、息子の海水浴用の帽子がないので、薄手で洗いやすく日よけもついている保育園の帽子を海でかぶっています。

2.連絡手段を確保する

スマホをフル充電しておく。「子どもが沖に流された」「体調が悪くなった」などの緊急時のために、必ず連絡手段は確保しておきましょう。また、水辺でスマホが壊れないように濡らさないことも大切です。スマホの防水パックは専用のモノもありますが、食品用のジッパー付き保存袋でも代用できますよ。

3.天候をチェックして出かける

「いま晴れているから大丈夫」ではなく、必ず行き先の海周辺の天候をチェックしておきましょう。強風の場合は、風で飛ばされたテントでケガをしたり、波が予想以上に高く強くなっている場合もあります。また、熱中症警戒アラートにも要注意!「短時間しか遊ばないから」と軽く考えず、熱中症警戒アラートが出た日は、室内レジャーなどに予定を変更してくださいね。

4.お盆期間を過ぎたら海に入らない

お盆を過ぎると、クラゲの被害が急増します。体質にもよりますが、中にはクラゲに刺されアナフィラキシーショックで救急車が必要になるケースも。お盆前の期間でも、遊びに行った先の海水浴場でクラゲを見つけたら、海には入らない方が良いでしょう。

5.遊泳禁止区域に入らない

「急に底が深くなっている」「潮の流れが早い」など、遊泳禁止区域に指定されている場所には必ず理由があります。たとえ泳力に自信があっても、危ないので遊泳禁止区域には立ち入らないようにしましょう。

絶対NG!もと海上保安官が教える「夏の海」で気をつけること5選

1.熱中症の対策をする
2.連絡手段を確保する
3.天候をチェックして出かける
4.お盆期間を過ぎたら海に入らない
5.遊泳禁止区域に入らない

夏を「楽しかった!」で終われるように、海に行く際はこの5つのことに気を付けてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で整理収納アドバイザーの2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

 
 

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