暑くてムリ!夏に船舶料理士が「つくらない料理」5選

2024/08/07

元海上保安官で2児の母。サンキュ!STYLEライターで大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。

毎日暑い日が続くと、食欲とともに「料理をつくる気力」も急降下してしまいますよね。わが家でも、家族の健康のために、栄養バランスの良い食事を作りたいと思うものの、中には避けてしまう料理もあります。

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1:味噌汁

■熱いコンロ前に立ちたくない
■せっかく作っても家族が食べ残す
■余った味噌汁は傷みやすい

などの理由から、暑くなってくるとわが家は「味噌汁」を避けがちに。健康食といえど、口に入らないことには栄養が取れないので、夏には出番が自然となくなります。

味噌汁をつくらない代わりに、野菜の副菜を増やしたり、発酵食品は「ヨーグルト」「チーズ」「ぬか漬け」「納豆」で摂取するなど工夫をしています。

2:お好み焼き

家族みんなが大好きな「お好み焼き」。しかし家族全員分を作るのに、長時間コンロ前に立つ必要があるので、夏場は出番が激減します。大好きなメニューですが、どうしても「作るのが面倒」が勝ってしまう!

3:おでん

なるべくたくさんの量をつくった方がおいしくなる「おでん」も夏には出番が激減。なぜなら、たくさんつくっても、その日の内に食べきれないからです。真冬なら2、3日間は食べられる「おでん」も、夏場はやっぱり「食中毒」が心配になってしまいます。

4:揚げ物

元々出番が少ない「揚げ物」も、夏場は一切しなくなります。ただでさえ、揚げ物は暑いのに火傷防止の長袖シャツも着たくないし、散った油の後始末も面倒くさい!特に「コロッケ」は、作業手順が多くて料理時間が長くなってしまうこともあり、ついつい避けてしまいます。

夏にコロッケを食べたくなった時は、スーパーの惣菜コーナーへ。安価で腹持ちも良いので、食パンにはさんで「コロッケパン風」にして楽しんでいます。

5:煮物

具材に味を染み込ませたり、火にかけて野菜や調味料の水分をしっかり飛ばす必要がある「煮物」も夏にはつくりません。いくら冷房を入れていても「コトコト煮込み」はストーブ並みの暑さになってしまいます。

夏に船舶料理士が「つくらない料理」5選

1:味噌汁
2:お好み焼き
3:おでん
4:揚げ物
5:煮物

食欲が落ちている夏には、特にメニューに悩みがちになってしまうわが家。毎年楽しみにしている夏ですが、料理の面だけを考えたら「早く涼しくなりますように」を願わずにはいられません。


◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

 
 

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