冷蔵庫

料理にまつわる手間を徹底的に減らす!シンプリストが実践する食材管理術

2025/10/26

家事の中では料理が一番手間が多いと感じている整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。

料理は「何を作るか考える」、「家にある食材を把握する」、「作る時間を確保する」、「調理する」、「後片付けをする」という工程が多く大変ですよね。

食材の管理ができていると少し気持ちの余裕ができることに気づきました。

面倒くさがりの私が普段している食材管理の方法をお伝えします。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮...

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1.買い物に行く日までに野菜室とチルド室を空にする習慣

チルド室

家の冷蔵庫に何の食材が入っているか把握するのって結構難しいなと感じませんか?

例えば食材の種類や数が多い状態で買い物に行くと頭の中で把握するのが難しく、そんな中で新たにまた買い物に行くと、食材を使い切るのが難しいと思っています。

でも冷蔵庫の野菜室とお肉やお魚が入っているチルド室が空になっていると、何の食材がないかが一目瞭然になり、何を買えばいいかわかりやすくなります。

全部空にするのは難しいかもしれませんが、冷蔵庫の食材が少ないと「にんじんが1本だけ残っていたな」など頭の中で把握しやすいです。

そのため、買い物に行く日までに野菜室とチルド室をなるべく空にするように料理をするようにしています。こうすることでフードロスも減らすことができます。

2.やる気がない日を見越して余裕がある日に下処理

煮ておいた味噌汁の具
あらかじめ重ね煮しておいた味噌汁の具を小分けにして冷凍しています

料理のやる気のない日を見越して、余裕があるときにできるところまで下処理しておくようにしています。

全部できなくても途中までやっておくと楽になるので、野菜を切るだけやっておいたり、副菜などは余裕がある日に作ったりしています。

主菜も下味をつけて冷凍させておくこともあります。

味噌汁はできれば毎日作りたいけれど、毎日野菜を切って茹でるのが面倒なので、味噌汁の具にするものは時間がある日にまとめて切って重ね煮(野菜を種類によって重ねて一緒に煮る方法)をして、小分けにして冷凍しています。

味噌汁を作るときは水と出汁と冷凍しておいた味噌汁用の具を入れて煮ています。

もう少し具を足したいときはそれにプラスして乾燥ワカメを入れたり、豆腐を切って入れたりしています。

これで毎日味噌汁を作るときのハードルが下がっています。

3.すぐに料理に取り掛かれるようにする工夫

パッケージ外しておく

すぐに料理に取り掛かれる工夫としてやっていることは「冷蔵庫の中で捜し物をする時間を減らすこと」と「食材をすぐ使えるようにしておく」ことです。

冷蔵庫の中で捜し物を減らすためにできるだけ「食材の定位置管理」をしています。どこに入っているか把握しているとすぐに取り出せますよね。

そして「早めに使った方がいい食材は手前のこの場所」などと決めておくことで優先して使うことができます。

「食材をすぐ使えるようにしておく」のは例えば豆腐や納豆などの2つや3つ一緒になっているパッケージをあらかじめ外しておくようにしています。料理の前に外す手間が省けます。

4.買い物に行く前に冷蔵庫とパントリーをチェックして買い物リスト作成

リマインダーというアプリを使用
iPhoneにはじめからある「リマインダー」というアプリで買うものをメモしています

買い物に行く前はいつも冷蔵庫とパントリーの食材や調味料をチェックしてから買い物リストを作っています。

でも毎回メモを書くのが面倒なので、iPhoneに初めから入っている「リマインダー」というアプリを使用しています。
いつも買う食材は大体同じなので項目が残るようにしています。そして買いたいものが決まったら買うもののチェックをはずしておきます。

スーパーでカゴに入れたらチェックを入れていきます。

考えすぎなくてよくなる工夫をすると気持ちが楽に

料理は考えることが多く大変ですが、食材管理の仕組みを作って、考えることを減らすと少し料理に取り掛かる気持ちが楽になるような気がします。

■執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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