野菜まるごと使ったスープが新登場!今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】
2024/11/01
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のおかさんがお届けします。
- Topic.1 芯や種まで使ったまるごと野菜のポタージュが新登場
- Topic.2 資源を無駄にしないグローバル・キャンペーン第二章を発表
- Topic.3 累計約66万パック販売!“紅芯大根”を使用した期間限定サラダを発売
- 明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
Topic.1 芯や種まで使ったまるごと野菜のポタージュが新登場
株式会社ZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)は、「ZENBスープ」シリーズからコーンのポタージュ、パンプキンのポタージュの2種を2024年10月23日(水)より、ZENBサイト(https://zenb.jp)などで新発売します。また、今回の発売に合わせ、皮までまるごと使った「ビーツのポタージュ」もパッケージをリニューアル。
野菜の普段捨ててしまう芯や種、わたを独自技術でぎゅっと凝縮・粉砕した「まるごと野菜」をベースに使用。不足しがちなビタミンやミネラルなどの栄養素を補えます。また、バターや牛乳などの動物性原料や砂糖は加えず、素材本来のおいしさにもこだわっているそうです。
レンジで1分間温めるだけなので、 時間がない日やランチなどに不足しがちな野菜を手軽にプラスできますよ。
Topic.2 資源を無駄にしないグローバル・キャンペーン第二章を発表
ザ・ウールマーク・カンパニーは、環境に配慮したグローバル・キャンペーンの第二章「資源を無駄にしない、ウールを着よう」を発表しました。
ウールは天然、再生可能、自然の中で生分解され、世界で最もリサイクルされている繊維。本キャンペーンは、合成繊維の環境への悪影響を啓発するべく欧州でのファッションと環境に関する法案制定のタイミングに合わせて世界で公開されています。
服に対する消費者の意識改革をテーマとして、ウールの特徴やメリットを一般消費者へ啓発することに加え、化石燃料由来の合成繊維がどのような影響を環境へ与えているかも発信。私たちが普段着ている服がどんな素材でつくられているか考るきっかけになりますよ。
Topic.3 累計約66万パック販売!“紅芯大根”を使用した期間限定サラダを発売
株式会社サラダクラブは、2024年11月1日(金)から2025年1月15日(水)までの期間限定で「旬を味わうサラダ 紅芯大根やケール」を発売します。
「旬の野菜をおいしい時期に食べていただきたい」という想いで開発した「旬を味わうサラダ 紅芯大根やケール」。冬季限定商品として、グリーンリーフレタスとレタスをベースに、冬に旬を迎える国産の紅芯大根とケールを組み合わせました。旬の紅芯大根は鮮やかなピンク色で美しく、みずみずしさが味わえます。また、ケールは苦味が少なくボリューム感のあるカーリーケールを使用。
洗わずにそのまま食べられるので、盛り付けも簡単。クリスマスやお正月、年末年始などに食卓に彩りを添えてくれそうですね!
明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
SDGsと聞くと「ちょっとむずかしそう……」「自分に関係ない」と感じてしまいませんか?実はそんなことないんです!取り組みやすいこともたくさんあります。今週筆者がやってみたことをご紹介します。
SDGsのために洋服を通してできることを調べてみた
服は活動のしやすさや自己表現の手段だけでなく、環境などに影響を与える面も持ち合わせています。今回は、整理収納アドバイザーの筆者がSDGsのために服を通してできることを調べてみました。
・服を持ちすぎない
・オーガニックコットンやリサイクル素材を使用した服を選ぶ
・エシカルブランドの支援
・ウエスとして使う
・リメイクする
・リサイクルやアップサイクルの活用
・服を譲る
・寄付をする
・フリマアプリやリサイクルショップなどで売る
すべて実行するのは大変でも、1つや2つなら行動できるはず。小さな行動で暮らしの質を向上させ、SDGsの貢献につなげてみませんか?
■執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 おかさん
3歳の息子と夫の3人家族。元・超汚部屋暮らしのずぼら整理収納アドバイザー2級認定講師として、サンキュ!STYLEにて片づけに関する記事などを執筆中。