外を少し歩いただけで汗がふきだす夏は、いつもと同じ距離の移動でも何だかぐったり。自然と車を使う機会が増えますよね。
せっかくなら、車内を整えて快適な車時間をすごしたいところ。狭いスペースをすっきり保ちつつ、使い勝手をぐんとアップさせてくれるのが、「浮かせる」収納グッズたちです。
今回は、クルーズ船乗組員時代に狭小船室ですごした経験から、限られた空間で快適にすごす工夫が得意なKota(コタ)が、100円ショップのおすすめアイテムを3つご紹介します。

1. ヘッドレスト用 強力ダブルフック
車内で置き場所に困るものといえば、バッグや買い物袋などの荷物類。シートに置くと座るスペースが狭くなるうえ、ブレーキをかけたときに荷物が転がったり、中身が飛び出してしまう心配も。
そんなプチストレスをサクッと解消してくれるのが、セリアの「ヘッドレスト用 強力ダブルフック」(110円)。ヘッドレストポールに引っかけて使う荷物用フックです。
これひとつで、純正のフックがないシートにも簡単に吊るす収納をつくることができて、後部座席の収納力が大幅にアップ。
100円ショップのシートフックにはさまざまなタイプがありますが、このアイテムはフック部分が大きく、荷物をかけたときに持ち手が外れにくいのが◎。耐荷重はしっかり2kgあり、重めの荷物も安心なのに、ミニマムな見た目で乗り降りの際に邪魔にならないところも魅力です。
2. どこでもペタッとゴミ袋
ドライブの時間が長くなるほど増えるのがゴミ。とくにお子さんがいるご家庭は、お菓子を食べた後のゴミに困った経験があるのではないでしょうか。
とはいえ、床置きタイプのゴミ箱はスペースに余裕のある大きめの車でないとむずかしいし、ヘッドレストにかけるタイプは、荷物用フックとして活用できなくなるのがもったいない。軽自動車ユーザーの我が家は、まさにこんなモヤモヤを感じていました。
そこで取り入れたのが、好きなところにペタっと貼ってゴミ箱代わりに使える、セリアの「どこでもペタッとゴミ袋」(18枚入・110円)。
車内のちょっとした空きスペースを有効活用できて、降りるときにペリッとシールをはがすだけで回収もラクラク。ゴミをうっかり放置してしまうこともなくなります。
さらに、使い終わった後の片付けが簡単なのもうれしいポイント。片方の持ち手についたミシン目を開いた穴に、もう片方の持ち手をとおすだけでサッと口が閉じられるから、結ぶ手間いらずです。
子どもを連れての車移動は、寝ている子どもを起こしたり、散らかった荷物を回収したりと、車を降りるときのタスクが増えがち。ゴミの後始末がスムーズになるだけで、かなり負担が軽くなりますよ。
3. アシストグリップ用 マルチピンチ
帽子やマスクなど、車に乗ると外す小物類も意外と置き場所に困りますよね。とりあえずポイっと置いたつもりが、降りるときに見当たらない、気づけばシートの下に入り込んでいてしわくちゃに...なんていうのは日常茶飯事。
こうした小物の収納にぴったりなのが、セリアの「アシストグリップ用 マルチピンチ」(2個入・110円)。直径2.7cm以下のアシストグリップに取りつけて、小物をはさんで収納できる便利アイテムです(耐荷重 約150g)。
ピンチタイプでしっかりはさめて、揺れたりふれたりしても小物が落ちてこないからストレスフリー。シンプルなデザインで、使っていないときも悪目立ちしません。
アシストグリップを「身体を支える」という本来の用途で使うことがほとんどないわが家では、おもに子どもたちの帽子収納に活用しています。
ただし、運転中にドライバーの視界を妨げる場所への取りつけはNGなので、設置場所には十分気をつけてくださいね。
「浮かせる」収納で、広々+快適空間をかなえよう!
浮かせる収納を取り入れれば、狭い車内も窮屈にならず、使いやすさが格段にアップ。車はスペースが限られているぶん、整えるハードルが低く、少し工夫をするだけでその効果を実感しやすいはず。
車の出番が増える季節だからこそ、気軽に手に入る100円ショップのアイテムで、ちょっとしたモヤモヤを解消してみませんか。
■執筆/Kota
元クルーズ船乗組員。狭い船室で、4ヶ月の乗船勤務をスーツケースひとつでこなした経験から、厳選したモノで心地よく暮らすヒントを発信。10年以上の完全ワンオペ育児で身につけた、ムリなく続けられる家事アイデアの紹介も得意としている。
編集/サンキュ!編集部