【夫が回答】妻が入院、体調不良で家事ができない!そのとき夫は?
2018/10/25
「妻が出産や入院、体調不良などで家事ができなくなり、急に家事をしなければならなくなったことはあるか?」。主婦117人の“夫”に聞いてみたところ、約6割の人が「はい」と回答。急な家事で大変だったことや、経験を通じての意識の変化について聞いていました。
約6割の夫が妻の代わりに急きょ家事を担当したことがある
妻が出産や入院、体調不良などで家事ができなくない、急きょ家事しなければならなくなった経験があると答えた夫は59.4%でした。
妻の代わりに急に家事を担当したときの気持ちは?
「まあまあつらかった」がいちばん多く41.0%でしたが、「つらい」か「つらくない」かでわければ、「つらい」は46.1%、「つらくない」は45.3%で、ほぼ同じ割合であることでした。
妻の代わりに急な家事。辛かったことは? 気持ちに変化は?
妻の代わりに急きょ家事を担当してみて、つらかったことや大変だったことはどんなことだったのでしょうか? また、この経験を通して、家事への意識に変化はあったのでしょうか?
<つらかったこと>
「子どもの世話と家事の両立が難しかった。子どもの遊びに付き合っていたら疲れてしまって、料理が作れなくなったり、掃除しようとしたら邪魔されたり・・・。」
「子どもにミルクをあげたり離乳食を作ったりしたことがなかったので、慣れていなくて困った。」
「料理ができないので、買ってきたお惣菜やレトルトばかりで栄養が偏った。」
「女の子の髪の毛を結えない!!」
「妻のいつもの手順をいちいち質問しないといけなかったのが疲れた。マイルールがある場合は、メモなど形にしておいてほしいと思った。」
<意識の変化>
「毎日ご飯を作ってくれるだけで有り難いことなんだと改めて感じた。」
「家事には目に見えない小さなことがたくさんあるんだなと感じた。」
「どこに何があるのかわからなくて大変だったとき、ふだん自分が片づけをしていなかったことに気づいた。」
「これからは自分にもできることは少しでも家事に協力しよう!という気持ちです。」
家事と育児の両立の大変さを実感
「妻より家事が上手なのでまったく問題ありません!」なんて声もありましたが、いちばん多かったのは、「子どもの世話をしながら家事をこなすことの大変さを実感した」という声でした。手伝うのではなく、主として行う家事や育児は、やっぱり違いますよね。どうぞ参考にしてみてください。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター117人アンケート調査 2017年4月実施