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“おひとリーマン”が増加中?夫が「帰りたくない」と感じる妻の特徴

2018/11/27【 ライフスタイル 】

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リラックスできる空間であるはずの“我が家”。しかし、家に帰りたくないと感じる夫が少なからずいるそうです。その原因が、妻にあるとしたら……?今回は、夫が「帰りたくない」と感じてしまう妻の特徴を、「恋人・夫婦仲相談所」の所長である三松真由美さんに解説してもらいます。

癒しの場が、いたくない場に……おひとリーマンの苦悩

夜の新橋、夜の五反田、夜の梅田、夜の難波、夜のスタバ、夜の映画館、夜のネットカフェ……筆者は定期的に、アフター5、あるいはアフター7のサラリーマンたちがが、街で何をしているのかを観察しています。

職場の仲間と居酒屋でワイワイはよく見かける光景ですが、一方で既婚オーラ漂うお1人様サラリーマン=おひとリーマンが、ネットカフェや映画館、個室DVDに入って行く姿も頻繁に目撃します。

仕事で疲れているのに、なぜおひとリーマンは我が家に帰らないのでしょうか?その背景には、愛する妻と子どもが待つ「最大の癒やしの場」であるはずの我が家が、居心地の悪い空間になってしまっているという実情があるようです。

筆者が主催する夫婦仲相談所にも、そんな男性からの声が多数寄せられています。


「妻と子どもたちの楽しげな世界ができあがっていて、居場所がない」

「妻がパートで働き始めたので、早く帰ると皿洗いやら風呂掃除を強要される。やっても当然というドヤ顔をされる」

「くだらないおしゃべりに延々と付き合わされる。同僚の悪口とか、行政の不満とか、ネガティブなことばっか」

「1歳の子どもがいてなんでも舐めるので、『清潔にしろ』と僕の歩いた場所をモップがけしたり、玄関で消臭剤振りかけられる。まるでバイキン扱い」


妻にとってはふつうのこと、あるいはよかれと思ってやっていることが、夫にとっては大きな負担となり、癒やしの場どころか、いたくない場になる我が家。「家賃、ローンは俺が払っているのに、トホホ……」という叫びが聞こえてきそうです。

夫が「帰宅拒否」したくなる妻の特徴5

筆者はかつて、夫に嫌がられる妻たちを主役にした書籍『モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない』を執筆しました。

モンスターワイフとは、夫のハートにチクチクと針を刺し続ける“嫌われ妻”の最終系を指します。夫が家に帰る時間をわざと遅らせているレベルなら、まだモンスターワイフと呼べません(が、点滅信号ではあります)。そこから状況が悪化し、(妻が原因で)夫が“帰宅拒否”の意思を示すようになったら、モンスターワイフの完成です。その先にあるのは、離婚か仮面夫婦の道です。

そうならないためにも、「最近、夫の帰りが遅い。帰ってきても元気がない」と感じたら、まずは最近の自身の夫に対する接しかたを振り返ってみてください。以下、夫が「帰りたくない」と感じる妻の特徴を5つ、ご紹介します。

特徴1.終わっている夫婦喧嘩を蒸し返す

ねちっこい攻撃(口撃)は相手に強いストレスを与えます。たとえば、すでに解決した過去の小さな夫婦喧嘩を、機嫌が悪いときに蒸し返していませんか?あるいは「どんな家庭で育ったの?」など、相手の家族を小馬鹿にする発言をしたことは?

言った本人は軽い気持ちだったかもしれませんが、言われたほうのダメージは意外と深刻です。いずれにしても、過去の過ちを蒸し返すのは建設的な行動とは言えません。

特徴2.自虐ディスリが止まらない

妻が仕事と子育ての両立に自信がなくなっている時に出始める「どうせ私なんか」「やっぱり無理」「家族に迷惑かける」などの自分を責める言葉の連発。

夫としては支えてあげたいところですが、エンドレスに続けば家庭には暗い雰囲気が蔓延してしまう。私はこれを「メソメソモンスター」と呼んでいます。

特徴3.家事を放棄している

最低限の掃除・片付けをしない。玄関は靴がグチャグチャ散らかっている。トイレが臭い。洗濯物はしわだらけでソファの上に放置。夕食はスーパーの惣菜オンパレード。

家事を完璧にこなすのは大変ですし、妻に家事をすべて任せる夫にも問題はあるでしょう。しかし、注意されても苦手意識を克服しようとしなければ、夫はその家に「帰りたくない」と考えるようになるでしょう。

特徴4.自立しすぎて上から目線

フルタイムで働いている妻にありがちなのがこのケースで、よく出る言葉は「夫はライバル」。自身の仕事や稼ぎが充実しているため、夫と支え合わずとも暮らしていけると考えてしまう。その結果、上から目線の発言をくり返し、夫の心が離れていってしまうのです。

特徴5.自立ができずに依存しすぎ

町内会の寄付の額から、実家へのお土産、休日の過ごし方まで、すべてを夫に決めてもらいたいタイプ。経済的自立よりも精神的自立ができていません。

また、このタイプの妻は手が込みすぎた愛妻料理や、クリーニング店顔負けのアイロン技術など、「これだけしてあげるんだから、夫は自分を守ってくれるはず」という感覚が強いのも特徴。本人としては夫をつなぎとめている感覚ですが、夫からすれば足枷のような重たい存在です。

「帰宅拒否」は夫婦関係を見直すベストタイミング!

Webサイト「しらべぇ」が2017年に行ったアンケートによれば、自分が帰宅恐怖症だと思う男性は20代が26.7%。30代が27%で、40代が14.7%で、それ以降は10%以下という結果でした。

20~40代はフルタイム妻が多いため、上から目線傾向が強い&家事が手抜きになることが見て取れます。

また、マイルールが確固たる妻は、聞く耳持たずにそのルールに夫を従わせようとしているようです。「子どものことを1番に考えて」「休日は家族のために使って」「毎月2回はセックスして」「お盆にはあなたの実家には行かない」などお決まりごとを正当なものとして言い切る。まさに「私がルール」。

男性のプライドに気がつかず、毎晩のように金槌でキンコンカンコンとプライドを崩していると夫の愛はいつの日か消え去ります。とは言え、妻にモンスターワイフの芽があるから……だけが、夫が家に帰りにくい理由ではありません。

人は毎日顔を合わせていると行動体型や言葉が似てくるといわれています。夫の皆さんも、妻が自分にとって悪い影響を与えると思って逃げているとしたら、自分も妻に悪いビームを出しているのかもしれません。

「上記5項目のうち、3個は俺にもあてはまる!」

そんな謙虚な気持ちが揺れ動いた時が、夫婦関係を見直すベストタイミング。帰宅拒否について自覚することができる段階に突入です。

おひとリーマンは気楽と孤独、紙一重。これを定年まで続けると、家はモンスターワイフの安住の地と化します。夫婦ラブラブに戻ることはありません。年を取ったら寛容になれるだろうなんて大間違い。寂しいシニア夫婦です。熟年離婚のリスクもはらんでいます。

なので夫も妻のせいにするだけでなく、「家に帰らない俺も悪い」と意識チェンジをしてください。そして「夫が家にいつかない」と感じ始めた妻の皆さんは、まずは「帰りたくない理由」をズバリ夫に尋ねてください。家庭によって意外な理由が潜んでいます。尋ねるときは上から目線でなく、やさしい顔で。

全国の夫が望んでいるのは、やはり妻の笑顔です。

◆監修・執筆/三松 真由美
会員数1万3000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。

■恋人・夫婦仲相談所

参考資料

・帰宅恐怖症を自覚する男性は4人に1人 家庭で気が休まらない夫たち(しらべぇ)

・『モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない』(著:二松まゆみ)

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