元・散らかっていた家が「片づくようになったきっかけ」とは?
2020/01/21
あなたの家は現在片づいていますか? 散らかっていますか? 主婦167人に聞いてみたところ、現在片づいているという人の中には、以前は散らかっていたという人がけっこういることがわかりました。では、元・散らかっていた家が、片づくようになったきっかけとはいったいなんでしょう?
今は片づいているけど、昔散らかっていた家は21%
「あなたの家の片づけ状況に最も近いもの」を選んでもらったところ、最多は「ずっと散らかっている」の42.5%。続いて2位だったのが「現在は片づいているが、前は散らかっていた」の21.0%でした。
散らかっていた家が、片づくようになったきっかけは?
家の片づけ状況が「現在は片づいているが、前は散らかっていた」だった人に、片づくようになったきっかけを聞いてみました。
<子どもや家族がきっかけ>
「片づけ上手な夫と結婚したこと。」
「子どもが生まれたのがきっかけ。物が多いと危ないし、ホコリなど掃除しやすいように。」
「幼稚園で子どもが『片づけが苦手』と言われたこと。」
「子どもの友達がウチに遊びに来たいと言ってくれたこと。」
「子どもが小学校に上がったのをきっかけに、部屋の使い方を見直した。」
<憧れ>
「雑誌で見る素敵な家に憧れて。」
「片づけブームに乗って勉強しました!」
<不便さに気づいた>
「家の物が多くて視界がうるさいなと感じたこと。」
「片づいていないことで、掃除機がかけにくいなど、イライラすることが多いことに気づいた。」
「物の多い暮らしに不便を感じた。」
<その他>
「家電を買い替えたのをきっかけに、家具の配置などを見直した。」
「片づけの本や特集を読んで、自分が完璧主義なゆえに片づけ始められなかったことがわかり、自分に合った片づけの方法がわかったこと。」
片づいた家をキープできている人は多い?
「現在は片づいているが、前は散らかっていた」だった人に、散らかっていたときと、片づいていたときの生活の違いを聞いた質問では、「出したらしまうが当たり前になった」「家族も片づけに協力的になった」という声が多く、片づけが習慣化している様子が見受けられました。
義務ではなく、自分から「片づけよう」と思うきっかけがあると、片づいた家をキープできる可能性は高いのかもしれませんね。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター167人アンケート調査 2018年7月実施