結ぶ前の折り方だけで印象が変化!ストールアレンジ3パターン
2020/01/15
ストールの結び方、ついつい同じになっていませんか?そんな方に朗報!結ぶ前にある小ワザを使うと、同じ結び方でも印象が変えられるそうです。今回は1つの結び方からのアレンジ3パターンを、「スカーフコーディネーター」の勝連さおりさんに解説してもらいます。
基本の巻き方はコレ!
今回のアレンジテクを紹介するにあたって、最初に共通の巻き方をチェックしておきましょう。写真のように、左右の長さの差が30センチほどになるように首にひと巻き――これを基本形に進めます。
アレンジのポイントは「ストールの折り方」
同じ結び方でも見た目が変わるポイントは、ずばりストールの折り方。まずはストールを広げて長方形になるように半分に折り、画像のようにさらに続けて2回、全部で3回きちんと折っていきます。
先ほどの左右非対称の長さの「首にひと巻き」した状態から、長い方の先端を上にクロスして、できた輪に手前から外側に向けて出します。
これで、1個目のアレンジが完成!ストールをきちんと折ったおかげで形も整い、清楚でシンプルなイメージの仕上がりになりました。
1つ目の折り方にちょこっとアレンジ!
つぎは、最初に紹介したきちんと折った状態のストールをねじってみましょう!きつくならない程度にツイストさせるのがコツです。
ある程度ねじったらそのまま、さきほどと同じ結び方をしてみましょう。くるくるとねじられているので首回りはコンパクトに、結び目は華やかな印象になりますよ。
プリーツを作ってみる!
おつぎは、プリーツを作るように手前から奥に向かって5センチ位ずつストールをまとめてみましょう。
この状態で、また同じように「首にひと巻き」→「一度結ぶ」で完成です。空気を含むようにふわっと結ぶと、柔らかな印象になりますよ。
同じ結び方なのにこんなに違う!
3パターンの比較です。左からきちんと折り、プリーツ、ねじりになっています。同じ結び方なのに、違って見えますよね。着ている服やアクセサリーの雰囲気に合わせて、結ぶ前の「ストールの折り方」を工夫してアレンジを楽しんでみてください。
■教えてくれたのは・・・勝連さおり(SSS-Style+、サンキュ!公式ブロガー saoriro)さん
1級骨格スタイルアドバイザー、日本スカーフコーディネーター協会認定講師資格を持つ。
〈衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく〉をテーマに発信するSSS-Style+のファッション担当。