年間100万円以上貯めてる人が実践しているやりくり&投資とは?

2019/02/05

主婦220人に1年間に100万円以上貯めているか聞いたところ、「はい」と答えたのは約3割。では、どのようなやりくり方法で年100万円貯められているのでしょう? また、貯められている人は、お金を殖やすために投資などはしているのでしょうか? 聞いてみました。

年間100万円以上貯めている人は27.7%

1年間に100万円以上貯めている人は、全体の27.7%でした。

年間100万円以上貯めるためにしている「やりくり」と「投資」

1年間に100万円以上貯めている人が実践しているやりくり法と、お金を殖やすためにしていることを聞いてみました。

<やりくり>

「固定費をできるだけ削って、毎月の変動費もだいたい決めてオーバーしないようにする。」

「ボーナスは決めた分しか使わない。給与天引きから財形貯蓄もしています。」

「生活に本当に必要な費用と、なくても生きていける娯楽費を徹底的に分けて管理。娯楽費はふだんはなるべく使わない代わりに、使うときはしっかり使うメリハリをつけているので、ふだんは少ない金額の暮らしでも満足度を得られます。」

「貯蓄簿をつけ、目的ごとに計画的な先取り貯蓄をしています。長期的な貯蓄、使う予定のある貯蓄、やりくり費とお金の流れを分けることで、管理しやすくしています。」

「月に1回、家計について話し合う家族会議を設ける。」

「貯蓄専用の通帳を作っています。」

「妻のパート代は全て貯蓄。」

「特別出費は年間で計上して、事前に準備すること。」


<お金を殖やすためにしてること>

「積み立てNISAを始めました。」

「確定拠出型年金を月1万円。」

「月3000円、バランス型投資信託に投資してます。」

「ドル建て生命保険や個人年金に加入しています。」

「株の運用を始めました。始めるまでは怖かったけど、少額からなら楽しいです。」

「今は地味にアンケートやポイントを貯めてます。」

「すぐに使わないまとまった額を、金利のいいネット銀行に預けてます。」

基本は先取り貯蓄。投資はしていない人も多い

やりくりは基本は先取り貯蓄、ボーナス使わない、銀行に行くのは月1回など、みんなシンプル。また、下ろしたお金を袋分けにしたりなど、現金主義も多めなのが印象的でした。
お金を殖やす方法は、NISAやイデコのほか、ドル建てなど保険系が多く挙がりましたが、なにもしてない人やポイ活でコツコツという人も半数ぐらいいました。

(文・田谷峰子)

*サンキュ!モニター220人アンケート調査 2018年8月実施

 
 

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