学校行事のお弁当、彩りやバランスは気にするべき?
2019/04/09
ふだん給食で過ごしているからこそ、運動会や遠足で食べるお弁当は、子どもにとって貴重なもの。お弁当は、子どもの好きなものばかりをつくるべきか、彩りや栄養を考えてつくるべきかで悩みますよね。「ウィメンズパーク」のママたちは、どうしているのでしょうか?
1. 彩り・栄養バランスを気にする
子どものお弁当だからこそ、やっぱり栄養バランスを考えてあげたいと考えるママは多いようでした。彩りも、なるべく茶色1色にならないように工夫しているようです。
・お弁当にはできるだけ色を入れてあげたいと思っているので、バランがわりにレタスを入れたり、赤や緑など色のついたカップを使ったりしています。ほかにも、ミックスベジタブルをピックに挿すなどの工夫をしていますよ。
・お弁当に関わらず、ふだんの食事でも栄養バランスには気を使っています。お弁当の場合は、主食、たんぱく質2品、野菜2品、デザートを基本にしていて、彩りも気にしていますよ。
・彩りや栄養バランスを考えてつくりますが、子どもが顔をしかめてまで食べるようなものは、わざわざお弁当に入れません。
・肉々しいお弁当にはしないかな。子どもが嫌いなものは入れませんが、卵焼きにミックスベジタブルを混ぜるなどして、カラフルにすることはあります。やはり、栄養バランスについて考えることは必要だと思います。
・お弁当は、むしろ彩りがメインです。私自身、子どものころに母がつくった茶色1食のお弁当が恥ずかしいと感じていたので、彩りは大切にするようにしています。
2. 気にしない・子どもの好物で埋める
一方で、「せっかく楽しい行事のお弁当なのだから、子どもがよろこぶお弁当をつくってあげたい」と考えるママもいるようでした。
・小学生のお弁当は月に1、2回程度なので、好きなものばかり入れてあげます。楽しい学校行事ですし、大好きなものを詰めたお弁当を持たせてあげたいと思うので。ふだんはがんばって嫌いなものも食べているので、たまにはいいかなと思っています。
・うちはお弁当をつくる機会が年に1、2回しかないので、子どものリクエストにあわせたものを入れてあげます。一応彩りは気にしますが、カラフルなピックやカップを使えば、見栄えもよくなりますよ。1回の食事で栄養バランスが崩れるとは思わないので、栄養バランスは気にせずつくりますね。
・私は「お弁当には好物だけを詰める」ことをモットーにしています。茶色1色になってしまっても、気にしません。昔、幼稚園の園長先生から「子どもは、好きなものが詰まったお弁当なら自慢してくれますが、嫌いなものが入っていたら、蓋をあけた瞬間に顔が曇ります」と教えられて、今でもその言葉を大切にしています。
3. まとめ
「ウィメンズパーク」では、嫌いなものは入れないけれど、やっぱり彩りには気をつけたいと考えている人が多いようでした。野菜が苦手な子どもには、カラフルなピックやカップを活用して、彩りを加えるのも1つの手かもしれませんね。
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。