【2019年貯蓄成功のために】去年の貯蓄の敗因を振り返る
2019/03/01
みなさんは去年1年間、計画通り貯蓄はできたでしょうか?主婦207人にアンケートをしたところ、順調に貯められたという人は約3.5%でした。順調に貯蓄できなかった原因は何だったのでしょう?貯まらなかった原因についてご紹介します。
順調に貯蓄できた人は約3.5%
2018年、順調にお金が貯まったか?というアンケートの回答で「はい」と答えたのは、全体の35%と全体の半数以下でした。
なぜ貯蓄ができなかったのでしょうか?
2018年、お金が貯められなかった原因はコレかも?!
去年1年を振り返り、お金を貯められなかった原因はコレだと思うものを教えてもらいました。
■家計管理
「旅行やランチなど。そもそも計画性がなく家計を把握できていないのが原因です。」
「夏の沖縄旅行が決定していたのに、気に入った物件と出合い、急きょ不動産を購入してしまいました。」
「いろいろ理由をつけてごほうびを買い過ぎました。」
「カードを使うことが多いせいか、使途不明金が多い。」
■子ども、教育費
「育休で収入が減ったのと、第一子のため子どもの予算の立て方がわからなかった。」
「つわりがひどく家計簿がつけられなかったり、食事が作れず外食やお惣菜が増えたため。」
「歩き始めた子どもの安全対策用の家具やグッズなど、細々した出費がかさんだ。」
「子どもの習いごとの月謝が値上がりした!」
「発表会の衣装や参加費、ユニフォーム代など、習いごとの費用がけっこうかかりました。」
「保育料が上がりました。」
■予想外の出費
「家電やパソコンが急に故障、新しいものの購入費用としての出費。」
「給湯器が壊れたタイミングで、キッチン全体をリフォーム。」
「転勤で引っ越し。新居に必要な家具の購入など。」
「家族の入院や災害の影響。」
■割り切り
「今年度から働き始めるので、時間がある今のうちに旅行や外出をよくした。」
「若いうちに結婚・出産、お金がなくて安く買っていた家具などを、少しずつ良い物に買い替えた出費。」
家電の故障や子ども費の増加に注意
貯蓄ができなかった原因の多くは、予定外のできごとや予定以上に出費がかさんだことによります。
子どもにかかるお金は、第一子であると予算がうまく立てられなかったり、去年と同じだと思っていても月謝は上がることがあります。
家電やパソコンは、積み立てをしていたとしても予定より早く壊れてしまうことはよくあるのではないでしょうか。
新年度から新たな気持ちで貯蓄を始めてみるのはどうでしょう。2019年は順調に貯まりますように☆
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター207人アンケート調査 2018年9月実施