貯めてる人が実践している「家計の年間計画」どうやって立てる?
2019/03/05
みなさんは家計の年間計画立てていますか?家計は、年間で計画を立てるとお金を貯めやすいといいますが、実際にはどのように立てればいいのでしょうか?主婦207人から、家計の年間計画について具体的に教えてもらいました。
家計の年間計画を立てている人は約3割
サンキュ!モニターアンケートによると、家計の支出・貯蓄の年間計画を立てている人は、全体の26.1%でした。
家計の年間計画、どうやって立ててる?
年間計画を立てている人は、具体的にどのような計画なのか、くわしく教えていただきました。
「1年間の特別費の一覧表を作っています。何月になにがあるのかを把握してから、予算を組んでいます。」
「車検や保険や税金など、年払いのものが多いので、その分を別に積み立てています。」
「前の年を参考にして、今年1年間で特別費がいくらになりそうか計算して、別に貯蓄しています。」
「帰省費や年払い保険料、祝い事など、その年に確実に必要になる大型出費を確認し、捻出先(月収、ボーナス)を考えます。」
「特別な出費を書き出して、年間と月間の貯蓄目標を決めます。」
「ボーナスはすべて貯蓄したいので、毎月の収入の中で1年間やりくりする計画を立てます。」
「貯蓄の計画はしていないけれど、積立や年間の支出は予想しておきます。」
「夫と会議を開いて、費目ごとの予算を決めています。」
「5年先の月ごとのイベントを書き出して支出計画を立てます。その上で1年間の支出計画を立てて、貯蓄の年間目標額を設定します。」
ほぼ全員が特別費と貯蓄額を決めている
年間計画を立てている人は、税金、お祝い事、レジャーや帰省費などの「特別費」を把握しているとの回答が多数ありました。
1年間でどんなイベントが、何月ごろに、費用はどのくらいかを把握、準備をしておくだけで、予想外の出費が少なくなり、黒字体質になるのではないでしょうか。
また、年間の貯蓄目標額を決めているという人も多く、目標額を意識しながら1年間を過ごすのも効果的かも?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター207人アンケート調査 2018年9月実施