やりくり下手から貯められる人になった人が実践した方法とは?
2019/03/26
主婦197人に「今まであまりお金を貯められない、または家計が赤字だったことはあるか?」聞いてみたところ、「過去は貯められなかったけど、今は貯められている」と答えた人が2割強いました。どんなきっかけで、どんな方法を実践したことで、やりくり下手から貯められるようになったのでしょう?
約2割がやりくり下手から貯められるようになった
今まであまりお金を貯められない、または家計が赤字だったことはあるか?聞いてみました。いちばん多かったのは「過去も今も貯められていない」の32.0%でしたが、「過去はそうだったけど今は貯められている」人も22.8%いました。
貯められるようになったきっかけ&やりくり方法はこれ!
過去、お金を貯められなかったり家計が赤字だったけど、今は貯められるようになった人たちに、貯められるようになったきっかけや、やりくり方法を教えてもらいました。
<家計を洗い出す>
「出費を把握していなくて、何にどれだけ使ったのかわからなかったけど、家計の支出を見直したらムダを見つけられるようになった。」
「知り合いのFPさんに3回ほど家計診断をしてもらって、数字をすべて洗い出し、夫婦でやりくりについて話し合う機会が持てたこと。」
<管理する>
「家計簿アプリを使って家計を把握するようにした。」
「予算を立てるようにしたら、貯まるようになった。」
<意識して貯蓄する>
「銀行の定期口座への自動振替を利用するようにして、先取り貯蓄を始めたらやりくりできるようになった。」
「貯蓄型の保険に入ったことで、自動的に貯まるように。」
「『サンキュ!』に出て来る貯蓄成功者の方法をどんどん取り入れた。」
<買い方を変える>
「欲しい物をすぐ買うのではなく、いったん検討してから買うようにした。」
「食材を宅配サービスにしたら、スーパーでついムダなものを買ってしまうことがなくなりました。」
まずは支出を把握して「貯める」を意識すること
過去、貯められなかったのは、「どんぶり勘定で家計を把握していなかった」という人がほとんどでした。特別なことをしなくても、ただ家計を見直して支出を「見える化」するだけで、貯まる家計への道は開けるようです。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター197人アンケート調査 2018年10月実施