あなたの家庭では月にいくら貯蓄できていますか?主婦213人に「月3万円以上貯蓄しているか?」聞いたところ、5割以上の人が「はい」と回答しました。では、3万円貯まる家計と貯まらない家計の差は、いったいどこにあるのでしょう?ご紹介いたします!
半数以上の家庭が月3万円以上貯蓄している
児童手当を除き、月3万円以上貯蓄しているか?聞いたところ、52.1%の人が「はい」と回答しました。
月3万円以上貯蓄「できている」人に聞きました
月3万円以上貯蓄できている人のお金の使い方はどうなっているのでしょう?「お金をかけている」ところと、「お金をかけない」ところについて、くわしく教えてもらいました。
ここはお金をかけている!
「旅行や、ときどき行く外食。」
「食品やシャンプーなどはオーガニック製品を選んでいます。」
「高くてもマーガリンよりバターを選ぶなど、食品は品質重視。」
「家族の満足度に直接つながりやすい食費。」
「歯科治療や風邪予防。」
ここはお金をかけない!
「日々の食事は質素にしてます。」
「毎日着る服。」
「ものが増えるのが嫌なので、必要な洋服以外の小物などはあまり買いません。旅行先でも食べもの以外ほとんど買いません。」
「レジャー費。子どもが小さいので無料で遊べる公園や支援施設を利用しています。」
「スマホ代。」
「消耗品は最安値を狙う!」
月3万円以上貯蓄「できていない」人に聞きました
月3万円以上貯蓄できていない人に、貯まらないと思う原因と、今感じているお金への不安や不満について聞きました。
貯まらない原因…
「予算立てができない。」
「ついこまごましたものを買ってしまう。」
「クレジットカードの使いすぎ。」
「車のローンと奨学金の返済があるため。」
「職場復帰したが時短勤務で収入が減り、保育料がかかる。」
お金に対しての不安や不満
「家を建てる予定だが、それまでに貯蓄できるか不安。」
「子どもの教育資金や自分たちの老後の貯蓄が不安です。」
「専業主婦なので自由に使えるお金が少なく、自分のために使うのをためらってしまう。」
「夫がお金に無頓着!」
「夫が家計を握っていて、全体を把握できない。」
貯めてる人はお金のかけどころを決めている
毎月3万円以上貯められない事情はさまざまですが、「つい買ってしまう」、「カードをを使いすぎた!」、「家計簿をつけていない」など、ノープランな場合も多い模様。
対して貯められている人は、お金をかけるところ、かけないところが明確であることが多いようです。みなさんはいかがでしょうか?
文/田谷峰子
*サンキュ!モニター213人アンケート調査 2019年1月実施