若い女性は彼女の顔を覆う手

レス夫婦はとくに危険!?浮気されやすい妻のタイプ

2019/10/01

今回は浮気されやすい妻のタイプについて、「恋人・夫婦仲相談所」の所長として、数多くの夫婦にセックスレスや浮気の悩みに関するアドバイスを行っている三松真由美さんに解説してもらいました。

会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、We...

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夫の浮気は疑い過ぎも信じすぎも危険

monzenmachi/gettyimages

夫婦仲相談の中で妻の口からよく出てくるワードが「夫の浮気」です。浮気といえど、ミクロな疑惑から、浮気相手と暮らし始めた壮大な浮気までさまざま。なかでも浮気疑惑のグレーな状態でイライラしている方への対応がいちばんやっかいです。あるとき、筆者の元に証拠がないのに「浮気浮気!」と連呼する相談者(妻)が来ました。

その方いわく、たとえばスマホのLINE履歴に

「8日20時駅ナカのカフェTで」「了解」

というやり取りを見つけただけで「あなた8日、深夜帰りだったわよね。女と待ち合わせてホテルへ行ったんでしょ!」と突きつけたそうです。

これははっきり言って無謀です。「後輩と待ち合わせて飲みに行ったんだ。やっかいな仕事が片づいたから打ち上げだよ」と言われれば終わりですし、ジャケットの残り香やワイシャツに付いたファンデにしても「満員電車で付いた」と言われれば反論できません。

浮気は、疑惑か確定かで、妻はとるべきアクションを変える必要があります。疑惑時点でヘタに騒ぐのは逆効果。「そんなわめくならホントに浮気するぞ」と煽ってしまう可能性もあります。

逆に「うちの夫は100%浮気しない」と断言する妻も、それはそれで危険です。最初から浮気予防をする妻と、無防備な妻では後々差が出ます。浮気されやすい妻のタイプを知り、自分がひとつでも当てはまればそこを意識するだけで浮気確率は減ってきます。

浮気されやすい妻のタイプとは?

日本は耳実業家ウーマンズ話す
Kavuto/gettyimages

では具体的に、浮気されやすい妻とはどういった人なのでしょうか?ここからは、筆者がいままでに行った夫婦仲相談・取材経験を通じて見えてきた7タイプの浮気されやすい妻(サレ妻)をご紹介します。

サレ妻1:すぐに疑う

夫のカバンやポケットから出てくるレシート、ショップカードをテーブルに並べて「誰とこのお店行ったの」「このタクシー、仕事で使ったの?」とヤイノヤイノまくしたてる妻。「一体誰に嫉妬してるんだ?」と思われても仕方ありません。そして、わざわざ架空の浮気相手をつくって疑心暗鬼になる妻に対して、夫が愛想をつかして浮気に走るという可能性が高まります。

サレ妻2:夫に無関心

タイプ1とは真逆の妻。これもよくありません。夫の素行を全部把握したい妻は息苦しいですが、あまりスルーされすぎると「どうせ遅くなっても知らんぷりだ」という妙な安心感を与えてしまいます。夫を自由に動かしてくれる放置妻は、時にミスを犯します。寛容度をわきまえてください。束縛しすぎず、放置しすぎず。このさじ加減は夫のタイプによって違います。もしあなたの夫がかまってちゃんタイプなら、無関心は浮気の可能性を高める行為です。

サレ妻3:癒しのタイミングをわかっていない

夫が疲れ果てているのに「おつまみつくったから、晩酌しよう」。ひとりでスポーツ観戦したいのに「テレビ消してよ。今日あったできごとを2人で話そうよ。癒しタイムは大事だよ」。

このように勝手な“癒し”を押し付ける、妻以外と多いです。妻側は癒やしてあげたい気持ち満々でも、夫の様子を察してあげないと「え、今?」となり、その不満がチリ積もって心が離れてしまうことに。癒しにもTPOが重要なのです。

サレ妻4:恥ずかしがらない

馴れ合い夫婦になって、眉ナシのすっぴんでバタバタ動き回る。おなら、ゲップは日常茶飯事。トイレの消臭もしない。夫の前でも下着姿、あぐらで缶チューハイ。丸めて言えば「お行儀が悪い」です。

開き直った品のない妻の姿を見続けていると、妻とは反対のタイプの女性にクラリとしやすくなります。馴れ合いとは恐ろしいもので、自分では普通のことと思って行動しているので、時々マナーの棚卸しをしてみてください。

サレ妻5:子ども > 夫とあからさまに差をつける

子育ては人生において、もっとも重要なことの一つ。とはいえ、常に主語が子ども、主役が子どもになるライフスタイルだと夫は疑問を持ちます。男性は強がっていても、時に寂しがり屋になるものです。

簡単な事例を挙げます。子どもの好物を毎日食卓に並べるが、夫の好物は忘れ去られてしまい、毎晩子ども中心料理で、夫はケチャップ味連発にうんざり。休日の予定も子どもが主役。大人の余暇は置き去りになり、ストレス発散ができない。子ども優先だからしかたないかと、大人対応をしようとするが、やはり寂しい。

…となれば、自分をひとりの男として扱ってくれる女性が欲しくなってしまう可能性が高まります。男性は時々寂しくなる。そして一番になりたい欲求があるものだと覚えておいてください。

サレ妻6:夜の営みに工夫がない

ズバリ、営みのマンネリ化を夫だけのせいにする妻です。ノタっと横たわり「お好きにどうぞ」系。事後は「気持ちよくなかった」「イケなかった」とボソっとダメ出し。大人の営みを楽しみたいと夫が一生懸命でも、受け入れる姿勢なしでは萎えてしまいます。

サレ妻7:夜の営みを拒否する

妻側からの拒否によるセックスレス。産後、体調が復活しない場合を除き、何故に拒否するのでしょうか?相手に拒否されたとき、もし自分ならどう感じる?そんな問答を繰り返し、妻主導のセックスレスにメスを入れてください。

浮気はするほうが悪い!けどマイナス行為は避けたいところ

言うまでもなく、浮気はするほうが悪いのは厳然たる事実。だからと言って、「妻がこんなだから、ほかの女性に目がいっちゃったんだ」と言われても仕方ないような行為をするのは避けたいところ。

人のふり見て我がふり直せスピリッツで、上記、妻側のマイナス行動を軌道修正すれば、浮気されない確率は格段に上がることでしょう。100%を目指したい妻もいれば。99.9%にしておいて、馴れ合い夫婦にならぬようにしたい妻もいるでしょう。目標設定は自分の性格によって、設定してください。


◆監修・執筆/三松 真由美
会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。

 
 

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