婚約指輪、家族紛争、クローズ アップを脱ぐ女性

専門家が語る!数年以内に離婚する夫婦の共通点4

2019/11/12

こじれた夫婦関係が最終的に行きつく離婚。「恋人・夫婦仲相談所」の所長である三松真由美さんによれば、数年以内などの近いうちに離婚する夫婦には、いくつかの共通点があるそうです。解説してもらいました。

約6割の夫婦が、40代を前に離婚している

夫が保育園に迎えに行く日なのに、どうしても間に合わないとLINEが入り、自分がお迎えに行くことに。そして、帰宅した夫の息がお酒臭い……ムカッ!

2人で毎月3万ずつ共同の通帳に貯金する約束。しかし夫は最近1万しか入れていない。ネット通販でアウトドアグッズや健康器具を買っている。「家族みんなで遊ぶのにいる、とか僕が健康でないと家族が困るから」という強引な言い訳……ムカッ!

夫に対する信頼は、こんな“ムカッ気分”が何個も積み重なることで、次第に薄れてゆくのです。

「永遠に続く愛なんてありゃしない。うちの夫は変わらない」 

なんて、ため息をつきながらあきらめる妻も多いでしょう。しかし、夫婦関係の専門家である筆者から言わせれば、“ムカッ気分”に慣れてしまうのはとってもリスキー。今はまだ「我慢しよう」レベルだとしても、数年後には「顔を見るのも嫌だ」にレベルアップする可能性が高いのです。

厚生労働省の離婚率調査結果(平成29年)を見てみましょう。妻の年齢別に見ると~24歳が7.9%、25-29歳が14.6%、30-34歳が18.0%、35-39歳が16.6%です。40代突入前に夫婦の6割近くが離婚しているのです!

ちなみに、婚姻期間別では、結婚5年~15年目が離婚のボリュームゾーンになります。まだ若くて体力があるうちに、離婚という大きな山を乗り越えようとするのは当然でしょう。

どんな夫婦が数年以内に離婚するのか?4つの共通点

日本人女性が離婚のための準備
takasuu/gettyimages

では、具体的にどんな状態の夫婦が離婚しやすいのでしょうか?ここでは、筆者のこれまでの取材・相談経験を通じてわかった共通点をご紹介。このうち、幾つかが当てはまるようなら、あなたの家も危険信号です。

共通点1:浮気癖がある

改めて言うことではないかもしれませんが、夫・妻どちらかに浮気癖があれば、離婚する可能性は格段に高まります。

男性も女性もパートナー以外の異性に魅力を感じることはあります。それを「素敵」と頭の中にとどめておくか、2人きりになろうとするかは各々のキャラクターと道徳観によります。

それに加えて、落ち込んでいたり、お酒でハイになっていたり、ご贔屓チームが優勝して興奮状態にあったりと環境に拠って異性を誘ってしまうこともある。1度きりならバレないかもしれませんが、お外の異性と心地よい時間を過ごすことが習慣化してしまうと、回数を重ねることに。たとえうまく隠せていたとしても、そうなったらバレるのは時間の問題です。

共通点2:金銭感覚に対するズレ

過度な浪費、ギャンブル、内緒の大口借金は生活を壊し、将来設計も立てられなくなります。金銭感覚のズレ、無頓着さが原因で、相手のことが好きなのに、離婚せざるを得なくなったかたを何人も見てきました。

共通点3:パートナーに対するマウンティング

俺のほうが偉い、私のほうがしっかりしている、俺のほうが稼ぐ、私のほうが子どもを愛している……など、夫婦間でマウンティングしあうのは危険です。内心思っているだけだとしても、それはやがて態度にも現れてきます。マウンティングされたほうはバカにされているような屈辱感を受け取りますし、モラハラにも発展しかねません。

共通点4:おひとリーマン化している夫に妻が気づかない

家に居場所がなくて仕事のあと1人で時間をつぶす、おひとリーマンに夫がなっていることに妻が気づかない。気づいているが自分も1人のほうが気楽だから放置している。お互いを必要としていない関係性が数年続くと、夫婦関係は疲弊し、取り返しがつかない状態になってしまいます。

重要なのは「相手への信頼度」!

数年以内に離婚する夫婦の関係性をひと言で表すならなら「相手への信頼度が低い」といったところでしょうか。夫婦のラブラブ状態は、愛情が深いかどうかだけではなく、信頼度も大きく関与します。「愛してるよ」と妻に毎晩言いながらも浮気をしている夫はかなりいます。確かに妻のことも愛しています。ホントかよ、と言い返したくなりますがそういう男性も確かにいるのです。

愛と信頼はセットと言っても過言ではありません。なんとなく夫(妻)に対してイラついたときは、「信頼度」という観点で相手を観察してみましょう。もしかすると「意外に信頼できる!」という発見があるかもしれませんし、逆に“ムカッ気分”が高まってしまうかもしれません。

ただし注意しておきたいのは、信頼度を測る物差しは自分に対しても当てられている、ということ。自分は信頼しているけど、相手からはまったく信用されていなかった…なんてことも起こりうるのが夫婦関係。近頃夫婦関係にすき間風が吹いているように感じる方は、一度冷静に相手、そして自分の信頼度について見つめなおしてみましょう。


◆監修・執筆/三松 真由美
会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。

 
 

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