森崎ウィンさんインタビュー「僕が思うステキな女性は…」

2020/05/17

忙しい私たちを癒やすイケメンは、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューした森崎ウィンさん。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、故郷のミャンマーでは平原綾香さんとのデュエット曲が配信1 位を獲得する人気ぶりです。

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<プロフィール>
森崎ウィン(もりさきうぃん)さん
1990年8月20日生まれ、29歳、ミャンマー出身。小学校4年生のときに日本へ渡る。2008年よりダンスボーカルユニット・PRIZMAX(現、解散)のメインボーカルとして活動しながら、俳優としてもさまざまな映画に出演。スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」でメインキャストであるダイトウ/トシロウ役に抜てきされ、ハリウッドデビューを果たす。映画「蜜蜂と遠雷」で日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。

ライブがいちばん好き。僕の原動力です!

俳優・歌手として、国際的に大活躍中の森崎ウィンさんは、ミャンマー生まれ。

「僕は100%のミャンマー人で、小学4年生のときに日本に来ました。3月の終わりくらいで、ミャンマーは一年中夏なので、すごく寒いと思った記憶があります。日本の学校に通い始めてすぐのころは、日本語がわからないのでいじめられたりもしたんですけど、母から『何かあったらとりあえず、ありがとうと言いなさい』と言われていたので、いじめてきた子たちに『ありがとう』って返していました(笑)」。
 
日本での生活にも慣れた中学2年生のとき、スターダストプロモーションにスカウトされ、芸能界へ。ダンスボーカルユニット〝PRIZMAX〞のメインボーカルに抜てきされる。

「初めてダンスと歌を習って、すごく楽しいなって思ったんです。歌うことは小さいときから好きでしたし。ミャンマーにいたときはおばあちゃんが家で英語塾を開いていたんです。塾では英語で歌を歌うこともあって、よく一緒に歌っていました。でもプロとして歌うのはもちろん初めて。ボイトレのレッスンを受けたり、ライブで歌うようになって、どんどん音楽に興味を持って、自分で曲を作り始めたりと、のめり込んでいきました」。

最近では情報番組「スッキリ」(日本テレビ)に歌唱出演、また音楽番組「うたコン」(NHK)に度々出演し、その歌唱力が高く評価されている。そんな彼の歌への原動力はライブにある。

「テレビに出させていただけるのはとてもありがたいこと。でも僕はやっぱりライブがいちばん好きです。ライブでは周りを巻き込んで、みんなを楽しませる自信がある。ライブが僕の生きる場所、活力の源なのでライブができなくなったら僕は終わってしまうと思います。今年はグループ活動を終了して、新しいスタートを切る年になるので、ここからが勝負の始まりなのかなと思っています」。
 
森崎さんは自身のことを「心配症だけど、やると決めたことはやらないと気がすまないタイプ」と語る。子どものころは両親から厳しくしつけられたそうで、有言実行する意思の強さや自立心を育てられたことがうかがえる。それでもたまには失敗してしまうことも。「最近だとミャンマーでの撮影のとき、サンダルを持ってきて、って言われていて。現地に着いて荷物を開けたら、両方が左足用でした。何足か同じ物を持っていたから間違えたみたいで(笑)。急いで買ってきてもらいました」。

奥さんと子どもには好きなことをさせてあげたい!

今年の8月に30歳を迎える森崎さん。「周りの友人たちは結婚して子どもがいる人もいます。自分もいつかは……って思うけど、まだまだ先かな(笑)。もしも結婚したら、奥さんにも子どもにも好きなことをやらせてあげたい! そのために僕がいくらでも稼ぎます。家族のために必要なものは僕が全部用意したい、って小さいころから思っていました」。

もし結婚するならプロポーズは?と聞くと、「すでに一緒に住み始めていて、結婚しても何も変わらないだろうなっていう関係なんだけど、ある朝、彼女が朝ごはんを用意してくれたりしているときに『ねえ、結婚しよ?』って自然な感じで言うのが理想です。それでそのまま着替えて、一緒に区役所に行きたい。で、実はその日がふたりにとっての記念日だったって後から彼女が気づくんです」。
 
ロマンチストで努力家な彼を追いかけることで、私たちも一緒に夢を見ることができる。「言ったことは一つ一つ実現させていくので、ぜひ応援してください!」。

森崎ウィンさんへのQ&A

森崎さんが思うステキな女性ってどういう人ですか?

媚びない意見を持っている人が好きです。世間に流されたりせず、「私はこうするべきだと思う」という自分の考えをしっかり持っている人に惚れます。
僕と意見がぶつかったとしても、「なるほどね。だけど私はこう思うよ」というのが言えて、芯がある人、そんな人に出会えたらいいなあと思います。

女性のどういう部分を見てキレイ・素敵な人だなと思いますか?

女性の手の甲を見て、きれいな人は魅力的だなと思います。手を握ったときに一番触るのって甲の部分なので、肌感とか艶感がある手に惹かれます。仕事柄、握手会とかで女性の手を握る機会が多いからかもしれません。

年上の女性のどういうところに魅力を感じますか?

サバサバしている人が急に甘えてくれた瞬間、ドキッとします。妄想ですけど(笑)ふだんは誰にでも感じよくできて、でも「ここから先は入らせない」みたいな、自分と他人との距離感や線引きをちゃんとしている、しっかりした大人の女性が僕にだけ甘えてくれたら…嬉しいです。スッって懐に入れてくれた瞬間、その人のことをすごく可愛いなって思います。

off shot!

撮影スタジオにあったコントラバスで遊び始めた森崎さん。大人の色気漂う表情から一転、子どものようにはしゃぐ姿にスタッフみんな癒やされました。
甘い物に目がないことでも知られている森崎さんは、この日も差し入れのあんパンをペロリと完食(笑)。

シャツ¥14,500/マージン(マージン(プレスルーム) TEL:03・5456・7283) 中に着た半袖シャツ¥23,000/エイチ.ユニット(エイチ.ユニット ストア TEL:086・441・0850) パンツ¥28,000、シューズ¥45,000/ともにクルニ(シアン PR TEL:03・6662・5525)※すべて税抜き価格

参照:『サンキュ!』2020年6月号「サンキュ!BOY FRIEND」より。掲載している情報は2020年4月現在のものです。撮影/奥田耕平 取材・文/藤坂美樹 編集/サンキュ!編集部

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