片づけられない人に見られる3つの特徴!

2020/07/14

整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

片づけられない人には、色々な理由(思考クセ)があり、それが1つではなく複数が絡み合っている傾向があります。そのなかでも大きな要因(思考クセ)3つをご紹介します。

1.捨てるものが決められない!

捨てるものが決めれない人というのは、片づけに限らず決めることが苦手です。そしていろんなことに手を出して中途半端になってしまうタイプのかたが多いです。我が家の夫がこのタイプとなりますが、何か行動をしたとき、それが最後まで完結することなく次に手を出してしまいます。途中までやったのだから、最後までやり切ればよいのにとこちらは思ってしまうのですが、洗濯ものを片づけたらハンガーが数本残っているとか、お風呂を出たらマットは敷きっぱなしとか、行動に何かしらの痕跡を残すのです(笑)。

このタイプのかたは優先順位をつけるのも苦手。ですので、片づけを自分でするのであれば小さなスペースから片づけを1カ所ずつ終わらせることができたという成功体験を積み重ねるのが大切です。それが我が家のようにご主人である場合有効なのが、「今持っているのがよい?新しいのを買う?」というような二者択一の問いかけです。このセリフを言うと、今まで渋っていたのが一転「もうこれ十分使ったから要らないよ!」となったりします。問いかけをする場合は「捨てる?捨てない?」ではなく、「気に入っていて使ってる?」というような問いかけかつ、「じゃあ新しいのは要らないかな?」と聞いてあげるとスムーズに手放せたりします。

2.無料やおまけが好き!

無料やおまけが大好きな人は片づけが苦手な人が多いです。

節約という意味で無料やおまけが好きなかたが多いと思うのですが、そもそも企業が無料やおまけをつけるのは、顧客マーケティング上理に叶っているからです。返報性の法則にも見られるように、人は先に何かを受け取ると何かを返さないといけないという気持ちが生まれます。無料やおまけが好きなかたは、ついつい予定していなかったものまで買ってしまうことも!

また、人はものに対してお金を支払った分しか価値を見出さないといわれています。つまり、無料やおまけで手に入れたものは大切にされず、片づけられることもなく、その辺に置かれたままということも。

お金は自分の欲しいものに、それなりの対価を支払って手に入れたほうが、よりものに愛着を持ち大切にすることができます。

3.もったいないと思ってしまう!

「もったいない」と思ってものが捨てられないのは、「いつか必要になるかも」となくて困ったときのことを先に想定してしまったり、ものをもらったときの気持ちや思い出を通してものを見てしまう、心優しいかたに多い傾向です。

このタイプのかたはものを捨てることで、喪失感を抱いてしまうことも!

もったいないという気持ちは、ものが溢れる現代社会においては非常に貴重なものかもしれません。ですが、勿体ないで溢れると、その空間は何が大切なのを見失ってしまいます。また空間に余白がないと新しいものは呼び込めません。

要らないものに埋め尽くされた空間やあなたの心は勿体なくないでしょうか?ただものを捨てると考えるのではなく、あなたの心を大切にするために、不要なものを手放すことを始めてみてください。

まとめ

片づけられない人の特徴3つをご紹介しました。捨てることが大事なわけではないのです。ですが、捨てられないというのもまた健全なことではありません。ものを捨てられない人は、全般的に優しいかたが多いです。そのため同じ傾向がもの以外の人間関係や過去の失敗などにも見られたりします。

自分にとって不要なものを手放すというのは、ものに限らず人間関係、過去、思い込みで自分にとって不要なものを手放すのと同じことです。片づけが進むと自然といろんなもの・ことが整ってくると思います。

■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、2歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND