著者は周りに整理収納アドバイザーの方が多く、片づけが得意な方が多いです。
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのきいろが気づいた「整理が得意な方が何気なくやっていること」がありますのでご紹介しますね!
みなさんはやっていますか?ぜひチェックしてみてくださいね。

1.勝手に入ってくる物を減らしている
家の中にあるものは自分や家族が選んで買ったものがほとんどだと思いますが、そうでないものもありますよね。
それが「人からもらった物」です。でも知り合いの人からもらうものは断りづらいし、ハードル高かったりしますよね。
でも簡単にできることもあります。
お店で食料品を購入した時に必要ないと思えばレジ袋、スプーンや箸を断ったり、ポイントカードを作るのを断ったり、無料でもらえるものを断っています。
また、ポストに「チラシ投函」を控えてもらうシールを貼ることもおすすめです。
これをすることで不要なチラシがポストに入ることが減ります。そうすると不要なチラシを整理する手間も減りますよね。
また、読まないメールマガジンの購読を解除することです。ネットショップでお買い物をするとお知らせが届くことがあるのですが、お知らせを受け取る設定にしているとそのメッセージを読んで削除する手間が増えてしまいます。
購読を解除することで、メールをチェックして作業する手間が減りますよね。
2.買わない物を決めている
整理が得意な方は家の中に何があるか把握していることが多いです。
「あの日用品やあの調味料はまだあったな」など家にあるものを把握している方が多いです。服はこのくらい持っているから買わなくても足りているなと知っています。
家にまだあるものは買う必要がないので、「買わない」と決めています。
でも家に何がどのくらいあるか把握できていないと「お得だから」「欲しいから」「試してみたいから」という理由で買ってしまうことありませんか?
3.買う物の基準を持っている
整理が得意な方は「今までどんな理由で物を手放してきたか」という自分の失敗を理解している方が多いです。
「こういう理由で自分には合わなくて手放したことがあるから、こういう商品だったら買おう」などの具体的な物を買う基準を決めている方も多いように思います。
手放した理由を覚えておいて、買う物の基準を持っておくと買い物も失敗が減ります。
4.後回しを最小限に早めの分類
整理が得意な方は「後でやることの面倒さ」を理解している方が多いです。
同じ整理収納アドバイザーの方と話をしていると「私、面倒くさがりだから」と話す方が多いです。
筆者は片づけが苦手だった頃はよく「後でやろう」と思い、後回しにすることが多かったです。でも結局後でやるってかなり面倒なことなんです。
次々にやることは出てきて、いろんなことを後回しにしていると後で皺寄せがやってきます。
細かく整理は難しいと思いますが、整理が得意な方は手にした時点でこれは自分には不要と思ったら早い段階で手放したり、郵便物や提出物があったら早めに分類する方が多いと感じています。
書類の場合は書類が届いた時点で「不要」「後で見る」「期間が過ぎたら手放す」などと簡単な分類をしておくと後で楽です。
整理が得意な方の習慣を真似して片づけを楽に
あなたはいくつ当てはまりましたか?
整理が得意な方の習慣を真似してみると片づけが楽になると思います。ぜひやってみてくださいね。
■執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部