玄関は家の中と外を繋ぐ大切な場所です。玄関が整っていると気持ちがいいですよね。
玄関にあるものを置いておくと、家の中に不要な物を持ち込まずにすんだり、出かけるときに便利だったり、きれいを保ちやすいです。
そんな玄関に置いておくと便利なアイテムを片づけのプロでもある整理収納アドバイザーのきいろがご紹介します。

1.DM・宅配便受け入れグッズ
玄関ドアにマグネットでつく収納のトレーを設置しています。
トレーには宅配便に対応できる印鑑と、宅配便の荷物のダンボールを処理するときに宛名部分を消すケシポンを入れています。
届いたダンボールをすぐに処理することができるように1つのボックスにカッター、ハサミ、ダンボールをまとめる紐をセットにして置いています。
玄関は外から入ってきたものを受け入れる場所でもありますよね。マイルールとして、宅配便を梱包されたまま置いていい場所は玄関までとしています。
後で開封しようと思うと、面倒でそのままの状態で置いてしまうからです。
玄関で完結させるために宅配便を受け入れるときに使用する印鑑、開封するときに使用するカッター、ハサミ、開封した後に段ボールをまとめる紐を玄関に置いています。
印鑑と宛名を消すことができるケシポンを玄関ドアにマグネットでくっつく山崎実業の「トレー付きマグネット アンブレラホルダー」のトレーに入れています。
カッター、ハサミ、紐は無印良品のカゴに入れています。
いらないDMがポストに入ってきたら玄関で手放せるように紙ゴミ(リサイクル)用のゴミ箱も置いています。
2.外遊びグッズ
外で使用するものは玄関の収納に置くことが多いです。
公園で子どもが遊ぶときに使用するバトミントンのラケット、シャボン玉、フリスビーなどは1つのバッグにまとめてかけて収納しています。
家族で公園に遊びに行くときはそのバッグをそのまま持って行きます。
子どもが自転車に乗るときに使用するヘルメットや縄跳びは吊るして収納しています。
吊るす収納として使用しているのは無印良品の「壁につけられる家具フック」です。玄関の壁に3つつけて使用しています。
3.ウェットティッシュ
ウェットティッシュを置いている理由は「靴の底を拭くため」です。
玄関のたたきに靴がたくさん並んでいると、玄関の掃除がしにくいため、なるべくその日に履く靴だけを玄関に出しています。
履かない靴をそのまま下駄箱にしまうと靴の裏に砂などがついていて、下駄箱も汚れてしまうため、靴の底を拭いてしまいやすくするためにウェットティッシュを玄関に置いています。
ケースに入れて収納してウェットティッシュの存在感を消しています。
4.カード入れ
外出するときにバッグの中身を軽くしておきたくて、財布には最低限の物を入れて、ポイントカードや診察券などは必要なときにだけバッグに入れるようにしています。
玄関の近くにボックスを用意してカードケース、名刺入れ、モバイルバッテリーを置いています。
その日に必要なものだけをバッグに入れます。
帰ってきたときは必要ないものをボックスの中に戻します。収納に使用しているのは無印良品の「重なる竹材長方形ボックス」です。
▪️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部