秋花粉の季節になり、マスク・ティッシュ・薬・コロコロなどの花粉対策グッズが家じゅうに出しっぱなしになっていませんか?
出しておけば使いやすい一方で、見た目がごちゃつき、部屋が散らかって見えてしまう原因にも…。
この記事では、整理収納アドバイザーのたみーが実践している、「花粉対策グッズをすっきり収納する工夫」をご紹介します。

1. マスク&ティッシュは「定位置」を決める
リビングや玄関に置きっぱなしになりやすいマスクやティッシュ。
いろいろな場所にあるほうが便利と思いきや、少数でも “必ずここにある”という定位置を決めてあげるほうが、迷いもなく管理がしやすくなります。
お気に入りのティッシュケースを使用したり、収納グッズを活用して生活感を抑えることも意識してみてください。
一時的に置き場所を増やしたい場合は、 小さなボックスにまとめてあげると、散らかりを防ぎ、家族も迷わず使えるようになりますよ。
2. 薬や目薬は「動線収納」でラクに
「どこに置いたっけ?」と捜しがちな薬や目薬は、一緒に使うモノがある場所にまとめておくのがオススメ。
“飲み薬は、キッチンのコップの近くに”、“目薬は、鏡やティッシュの揃った洗面所に”など
使う時も、しまう時もラクになる配置は、散らかりを最小限に抑えてくれます。
よく使用するタイミングに合わせて、リビングの棚や寝室のベッドサイドなど、あなたの動線に合わせて収納してあげてくださいね。
3. 洋服ケアグッズを玄関に
花粉は外から持ち込むもの。帰宅時にサッとケアできる仕組みがあるといいですよね。
玄関にコロコロ(粘着テープ)や洋服ブラシを収納しておけば、帰宅後すぐに服についた花粉を払えます。
フックに掛けておいても良いですよね。
また、小さなバスケットを置いてひとまとめにするだけでも、“出しっぱなし感”をなくしつつ使いやすさもキープできますよ。
花粉対策グッズは“出しっぱなしにしない仕組み”で解決!
花粉対策グッズは出しっぱなしにすると便利だけれど、部屋が散らかって見える原因にもなります。
・マスク・ティッシュは「定位置」へ
・ 薬や目薬は「動線」に合わせて収納
・ 洋服ケアグッズは玄関にまとめて「グルーピング」
この3つを意識するだけで、花粉対策に伴う整理整頓もラクに続けられます。
小さなルールを決めて、「散らからない」「捜さない」すっきりとした暮らしに繋げていきましょう。
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部