暑い夏こそ体内外から腸を温めるべし!免疫力がUPする方法4つ

2020/08/21

ウイルスや風邪がまた流行り始める前に、ちゃんと免疫力をUPしておきたいもの。免疫力と大きなかかわりがある腸をケアして、体調を万全に整えちゃいましょ♪猛暑でもトライしやすい、腸を温めるコツをご紹介します。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

体内外から腸を温める

腸が冷えると、消化・吸収の働きが悪くなるだけでなく、だるさ、不眠などのさまざまな不調を招きます。夏こそ「冷えは大敵」と心得て、温める工夫を!

1 いつものメニューに辛みのスパイスをプラスする

スパイスには血行を促進し、おなかを温めて、腸を動かす効果があります。いつものみそ汁やスープに唐辛子やカレー粉を加えるだけでもOK!消化もよくなり、排便がスムーズに。

2 「ミント温湿布」で腰から温める

外科の術後ケアなどで実施されている「ミント温湿布」。ミント(ハッカ)の成分・メントールには、おなかのガスを排出させる作用があり、保温効果も大。腰からじんわり温めることで、腸の動きが活発に。

〈ミント温湿布のやり方〉

(1)熱湯2Lを洗面器に入れ、ハッカ油1滴(またはペパーミントの精油2~3滴)を垂らしてよく混ぜる。
(2)三つ折りにしたフェイスタオルを(1)に浸し、軽く絞ってポリ袋に入れる。
(3)(2)を乾いたタオルで包み、腰に当てる。

3 ティータイムは、ジンジャーティー+シナモンで血流UP

しょうが、シナモンとも、血流をよくして新陳代謝を促す効果があります。お湯にしょうがのすりおろし、シナモンパウダー、オリゴ糖を適量加えて混ぜて飲めば、冷房で冷えきった体もぽかぽかに!

4 冷たい食品は、キムチやみそと一緒に食べる

夏は、冷ややっこやそうめんなど、冷たい食品に偏りがち。腸が冷えて、便秘などの不調につながります。キムチやぬか漬けなど、善玉菌を増やす発酵食品と一緒に食べるようにしましょう。

<教えてくれた人>
医学博士 松生恒夫さん
4万人の腸を診てきた専門医。松生クリニック院長。大腸内視鏡検査で4万件以上の実績を持つ消化器系内科の専門医。最新著書に『暑さに打ち勝つ!腸の強化書』(海竜社)がある。

参照:『サンキュ!』2020年9月号「真夏の免疫力UP!最新テク39」より。掲載している情報は2020年7月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND