【ダイソー】自分でつくる低カロリーなポテトチップス「電子レンジチップスメーカー」
2020/10/07
ダイソーにはユニークな調理グッズが数多くありますよね。今回は100均達人のたくたくさんに、ポテトチップスが自宅で簡単につくれるアイテムを紹介してもらいます。
ダイソーの「電子レンジチップスメーカー」
おいしいポテトチップスですが、カロリーが気になりませんか?市販のものは1袋(60g)で300kcal前後。でも、じゃがいもだけだと100gで80kcalくらいです。つまり油分や調味料がカロリーを引き上げているというわけ。
そこで今回は、ダイソーの「電子レンジチップスメーカー」を使って低カロリーなポテトチップス作りにチャレンジしてみました。
電子レンジでポテトチップスをつくる方法とは?
「電子レンジチップスメーカー」がどんな商品かは、説明しなくても商品名を見ればかりますよね。名前の通り、電子レンジで野菜のチップスがつくれる100円グッズです。
サイズは25cmとやや大きくい感じますが、大皿に置くとピッタリ。家庭用の電子レンジでも大丈夫です。
作り方はとっても簡単。パッケージングの裏面の説明によれば
1:野菜を1.5~2cm程度にスライス
2:キッチンペーパーで余分な水気を切る
3:重さを量ります。1人前60~100g
4:スライスした野菜を本体に立てて並べて
5:電子レンジでチンする
これだけです。
じゃがいも以外にもいろんな野菜チップスをつくることができるのもポイント。ただし、電子レンジの加熱時間は、野菜やチップスをつくる量によって変わってきます。袋に書いている時間はあくまで目安なので、自分で試してみてベストな仕上がりを見つけてください。
初めてのポテトチップスづくりにチャレンジ!
今回使用したじゃがいもは「男爵イモ」と北海道の「とうや」の2種類。合わせて、人参もいっしょにチップス化してみることにしました。
まずはスライス。普通のスライサーでサクサクと、スライスすればあっという間にポテトチップスの素材が完成。あとは並べるだけです。
並べた写真をみてください!まるでお花が咲いたようにキレイだと思いませんか?耐熱皿の上に載せて、電子レンジにかけるだけです。
加熱時間は袋の裏に目安が書いてありますが、あくまで目安。素材や分量、電子レンジのワット数によって変わってきます。
500Wの電子レンジの場合、100g約9分と書いてあったのですが、人参含め200g前後を一気に試してみると…。15分加熱してもまだ水分が残っていてシンナリしていて、食べてみてもおいしくありません。少しずつ加熱時間を増やして、追加で10分、合計25分の加熱でようやくカラッと仕上がりました。
じゃがいもは問題なくパリパリっと仕上がったのですが、人参はシンナリしたままで大失敗。素材の違うものを同時にするのは難しいようですね。
レンチン!ポテトチップスのお味は?
お皿に盛りつけると、こんがり焼け跡がついていて、見た目は立派なポテトチップス。はい!試食です。
パリッパリッ…っと、良い食感なのですが…。
当たり前ですが、味はじゃがいもそのままです。味付けをなにもしていないから当然ですね。ちなみにこの状態で塩を振りかけても、パリパリなので食材に塩がなじみません。味付けは、素材をスライスした直後。水分がある状態で塩を振りかけておくのが、おいしいポテトチップスをつくるポイントのようです。
とはいえ、今回の目的は「低カロリーなポテトチップス」なので、素材そのもののおいしさを活かした仕上がりでいいのです。実際、食べ続けているうちに「味付けなしもありかな?」と思えるようになりました。
まとめ:いろいろなチップスをつくってみよう
前述したとおり、本商品ではじゃがいも以外のチップスもつくることができます。市販されている野菜/果物チップスをネットで調べてみたところ
・さつまいも
・にんじん
・かぼちゃ
・ビーツ
・おくら
・リンゴ
・バナナ
・パイン
など、いろいろな商品があるので、チャレンジのし甲斐がありますね。自分でつくるチップスは、油を使わずカロリーを減らすだけではなく、味付けでや塩分調整もできます。電子レンジや加熱する時間が異なりますが、自宅で手軽にできるので、いろんな素材を試して、チップスづくりを楽しんでくださいね。
◆執筆/たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。
※商品情報は記事執筆時点(2020年1月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。