【実録】汚部屋から片づけ上手になるまでの奇跡
2016/01/25
テレビなどで、いわゆる“汚部屋”といわれるほど物にあふれて散らかった部屋を見たことがあるかと思います。
もうお掃除のプロに頼むしかないレベル・・・と思うかもしれませんが、
しかし! そんな部屋だって、自力で片づけることができるんです!
小さいころから片づけが苦手で、気づいたら汚部屋になってしまった部屋を、
自力で片づけて脱出したイラストレーター池田暁子さんの奇跡の“片づけ体験”をたどりながら、
片づけに必要な“気づき”や、スッキリ部屋をキープする“物の捨て方”をリポートします!
きっとあなたの部屋の片づけに、役に立つと思います☆
元・片づけられないイラストレーター
池田暁子さんの汚部屋からスッキリ部屋への道
<汚部屋期>
「物が増えたら、入れ物を増やす」を繰り返すうち、部屋中に物があふれ・・・・・・
片づけたい!とは思っていて、そのための収納棚を次々と買い足し、
気づけば収納棚が20個以上!
部屋に物があふれていました。。。
<改革目覚め期>
「せめて仕事は頑張らないと!」と、“基地”となる机&いすのスペースをつくることからスタート
床一面に散乱していた物をどかして、スペースを確保したら、幸せな気分に♪ 1カ所でも「生活しやすさ」を実感すると、ほかの場所も片づけたくなってきたんです
<片づけ方、気づき期>
“捨てるもの”を選ぶのはつらい。でも“よく使っているもの”選べばいいんだと思ったら気がラクに
スペースを確保した“基地”によく使うものだけ置くようにしたら、自分に必要なものがハッキリして安心できるように。そこから、使っていないものに対して、「これはなくても大丈夫、暮らせる!」とわかり、捨てやすくなりました
~POINT~
賞味期限という数字があったり、明らかに使えないものがわかりやすい、
キッチンから始めると、片づけにはずみがつきます♪
<片づけ停滞期>
スペースは広くなったけど、“とりあえず”しまった袋が大量に。一気に捨ててリセットしました
せっかく床が出せたのに、探し物をしていたら“とりあえずしまったもの”で部屋がぐちゃぐちゃに。「これ、使うことないかも」と気づき、大量にため込みすぎてわけがわからない荷物を、思い切って処分しまし
<スッキリ部屋キープ期>
探し物なし!の便利な生活をキープしたい!とい思いが、物を増やさないブレーキに
物が増えるたびに棚を増やしたら汚部屋になってしまったので、今は収納がいっぱいになっても、「棚を増やそう」ではなく、「何か減らせるかも?」と考えます。外から持って入ったものは、すぐに片づけるか捨てるかして、いつの間にか物が増えるのを防いでいます。
片づけてわかった!「物の捨て方」ルール
その1 「今使わないもの」を捨てる
その2 充分使ってお役目を終えたものは処分する
例えば・・・角がすり切れたバッグやマニュアル本、壊れたビデオデッキなど
その3 間違えて買ったものは、間違いを認めて捨てる
例えば・・・新品だけど似合わない服や色の似あわない化粧品など、持っていても使わないもの
今では池田さんは、片づけだけじゃなく、整理術の本や、食材をダメにしない料理本まで出してしまうほど!
詳しくは『片づけられない女のための こんどこそ!片づける技術』(文藝春秋)もチェックしてみて☆
参照:『サンキュ!』1月号「汚部屋からスッキリ部屋への道大解剖」より一部抜粋 イラスト/池田暁子、取材・文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!