小1男子でも散らかさない!忘れ物しない!秘密のランドセル収納

2021/06/06

整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

子どものランドセル置き場って意外と悩みどころではありませんか?
場所を決めてもきちんとそこに置いてもらえず、玄関やリビングに放りっぱなしなんてことも。共有スペースが雑然とした状態になってしまうのは困りもの。

子どもたちが自分たちで準備しやすく、かつ片付けやすい仕組みを取り入れていきたいですよね。今回は我が家でしているランドセル置き場の工夫をご紹介します。

1、ランドセルは台にのせるだけ

ランドセルは子どもにとって重たいもの。特に1年生の息子にとっては初めてのランドセル。
そんなランドセルに適した収納は「台にのせる」です。しかも両サイドに仕切りなどのないフラットな台がおすすめです。

学習デスクの横に掛ける、椅子の下に収納する、棚の中にしまうなどの収納方法もありますが、いずれも子どもにはハードルが高いです。子どもも帰ってすぐは疲れていると思うので、できるだけ簡単にラクに戻せる収納をおすすめします。

我が家のランドセル収納はとりあえずのせてあればOK。向きはどっち向きでもひっくり返っていても良しとしています。

ランドセル置場には、無印良品のコの字家具を使用

我が家では今回無印良品のコの字家具を購入しました。ランドセルラックではなく、コの字ラックにした理由は汎用性の高さです。
コの字家具であればランドセルの台以外の使い方もたくさんあります。子どもが大きくなってランドセルの台として使わなくなっても、植木鉢を置くもよし、リビングでミニテーブルとして使うもよし、使いみちに悩むこともなく長く使うことができると考え選びました。

2、帰ってからすぐに置ける場所に設置

ランドセル置き場は玄関のすぐ横にあります。玄関から洗面所への動線の間にランドセル置き場を作ったので「家に入る→ランドセルを置く→手を洗う」という一連の流れがスムーズに行えます。
ランドセル置き場を子どもがしまいやすい場所、しまいやすい方法にしたことでランドセルが散らかってしまうこともありません。

3、学用品もランドセルのすぐ近くに

我が家ではランドセル置き場のすぐ横に洗面所。そこで洗面所の収納の一部を子どもたちの学用品の収納スペースに。洗面所の収納だからといってタオルやハンカチ、洗剤やシャンプーのストックだけを置かなくてもいいんです。

2階の子ども部屋に学習机を置いていますが、そこにはほとんど学用品は置いていません。洗面所の収納に教科書やノート、体操服、給食のランチョンマットなどをまとめて置いているので、あっちこっち取りに行く必要がありません。この場所で次の日の準備を整えることができるので子どもにとっても分かりやすく使いやすい収納になっています。

検討したけどやめたランドセル収納

IKEA RASKOGキッチンワゴンホワイト 703.767.21

IKEAのロースコグのワゴン、こちらもおしゃれでいいなと思いましたが、よくよく考えてやめました。
理由は子どもが2人いる場合、ランドセルをのせることを考えると1人1台、つまり2台必要になるということ。そして、我が家には学用品を収納するスペースが他にあったので、ワゴンの下の部分は不要だと考えたからです。

もちろんご家庭によってはこちらのワゴンがランドセル収納に適していることも。収納用品を選ぶときは見た目だけで選ぶのではなく、自分の家の収納スペースや使い方を考えて適したモノを購入するようにしましょう。

最後に

ランドセルを実際使うのは子どもです。どこに置いたら使いやすくしまいやすいか、ふだんのお子さんの様子も観察しつつ、お子さんとじっくり話をしながら決めていくのが良いでしょう。
場所を決めてみたけれどどうしても戻せないということであれば、もしかしたらその収納場所や収納方法が合っていないという可能性も。固定観念やあふれる情報にとらわれず、目の前にいるお子さんと一緒にいろんな方法を試してみるのをおすすめします。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

※記事の内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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