汚部屋の元住人から脱却!捨てたら暮らしが変わったものBEST5

2022/06/23

すっきりした部屋で毎日ゴキゲンに暮らすkaoさん。実はなんと元汚部屋住人なんです。落ち着かない日々から脱却するために、捨てた5つのものとは?2つの捨て基準もあわせて教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 kaoさん(福島県 39歳)
夫(41歳)、長女(13歳)、長男(8歳)の4人家族。北欧式整理収納プランナーの資格を持つ。BS朝日「ウチ、"断捨離"しました!」にも先日出演。@kao_kurashi

◎HOUSE DATA◎
一戸建て/築6年

物が多いといろんなことが気になって、家事にも掃除にも集中できなかった。

結婚、出産後、物が増え、どこに何があるのかも把握できなかったkaoさん。「使わないまま、たんすの肥やしになった物だらけ。好きで飾った雑貨は手入れができずほこりまみれ。物に家事や掃除を邪魔され毎日ドタバタだし、手入れが行き届かないと、物から『できない自分』を責められている気がして。物を大切にできていない自分も嫌でした」。一念発起して物を捨てた結果、空間にゆとりが生まれ、家事もしやすくなり、家が居心地よく変化。好きで、使いやすい物だけに囲まれ、毎日ご機嫌でいられます。

kaoさんの捨て基準はコレ!

気に入っている×使いやすい=どちらも当てはまったら初めて残す

気に入って買っても使いにくく出番がない物は処分。「動きや思考にストレスを与えるから、使いやすい物じゃないと残しません」。また使いやすくてもデザインや雰囲気が気に入らずご機嫌にならない物は思い切って処分。好きな物だけを大切に使います。

実は、汚部屋の元住人

前はまったくご機嫌じゃなかった!

今の様子からはまったく想像がつかない汚部屋時代を経て、どんどん、おうち時間をいかに快適に過ごすかを考えるように変化。

【のだめ汚部屋期】
漫画「のだめカンタービレ」の主人公のように、カップラーメンのゴミが置きっ放し。汚くても気にしていなかった独身時代。

【ほこりナチュラルインテリア期】
100均にドはまり。インテリア雑貨を買い集めて所狭しと飾るけれど、掃除まで手が回らずほこりだらけ。

→ 2tトラックの荷台いっぱい捨てた

【ご機嫌期】
好きで気に入ったストーリーのある物だけに囲まれてご機嫌

kaoさんの捨てたらご機嫌になった物

何を手放すことでご機嫌になっていったのか、現在の部屋の様子とともに具体的に教えてもらいました。

1 ただ飾るためだけの雑貨を捨てた!

かつてキッチンに飾っていた、うさぎの置き物が油とほこりにまみれてベトベトに。そんな状態になるなら飾らないほうがいいし、いろいろ飾ると掃除もしにくいと悟りました。今は、見た目も美しい実用品を飾っています。

例えば…

●100均で買ったアルファベットの置き物
●キッチンの窓辺に飾ってあった油とほこりまみれのうさぎの置き物

どうやって捨てた

●きれいな紙袋に入れて塩をふって捨てる

2 柄と絵がそろわないタオル類を捨てた!

場所を取るバスタオルはやめて、体を拭くタオルは同じ色、同じサイズのフェイスタオルに統一。たたんでしまうときには横幅と前面をそろえて見た目をスッキリさせるのがポイント。

例えば…

●キャラクターつきのもらったフェイスタオル
●温泉で持ち帰ってきたタオル

どうやって捨てた

●ウエスにして捨てる

3 引き出しに収まりきらないキッチングッズを捨てた!

引き出しの中に適当に物を詰め込んでいたときは、使いたい物をいちいち探す手間がストレスでした。今は引き出しを開ければひと目でわかり、どれも使いやすいお気に入りの道具ばかり。

例えば…

●熱で溶けたおたま
●100均で買ったナチュラル系のかご

4 シーズン10着!それ以上着ない服を捨てた!

たくさんあるのに着たい服がない状態を見直し。よく着る服だけを残したら、トップスはシーズンごとに10着で充分だと気づき、それ以上増やさないルールにしたら、管理もラクになりました。

例えば…

●高かったけど肩が入らないGジャン
●流行だから買ったけれどパーソナルカラーに合わないシャツ

5 家事の流れを邪魔するコード類を捨てた!

コードやホースがあると使う場所が限られたり、動きが制限されたりしてストレスに。コードレスに替えたことでこんなにも自由に動けるのかと感動。苦手だった掃除が楽しくなりました。

例えば…

●コードつきの掃除機
●マット&ホースつきのふとん乾燥機

どうやって捨てた

●掃除機は、一度押し入れにしまい込み、「これがなくても暮らせる」と実感できたら捨てる

捨てたら空気がおいしい。コーヒーがおいしい。好きなことにどっぷり入り込める。

目に入る情報量を減らせば心も安らぎ、より好きな物に集中できる生活に。風通しのよいダイニングで音楽を聴きながら過ごすコーヒータイムが、私にとっていちばんのご機嫌な時間です。

参照:『サンキュ!』2021年6月号「晴れた日の断捨離でゴキゲンになろう!」より。掲載している情報は2021年4月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/秋山由紀 編集/サンキュ!編集部

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