TVで人気の料理家 和田明日香さんの料理へのやる気を生み出すキッチンの作り方

2021/06/26

自分がしっくりくる「わたし都合」で楽しく料理しよう!毎日のごはん作り、時にはしんどい日もあるもの。人気の料理家、和田明日香さんのキッチンでやる気を出す4つのスイッチを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
料理家・食育インストラクター 和田明日香さん
東京都在住の34歳。夫(41歳)は、料理愛好家・平野レミさんの二男。長女(10歳)、長男(8歳)、二女(7歳)の5人家族。テレビ番組「家事ヤロウ!!!」で披露する簡単レシピが大人気!最新刊は『10年かかって地味ごはん。』(主婦の友社)。

子どもに「何食べたい?」って聞くけど結局、私が食べたい物を作ってる(笑)

体育会系なサバサバした性格が魅力の和田さん。料理家として活躍中ですが、結婚当初、料理は苦手どころか全然やったことがなく、キャベツとレタスは同じ野菜と思っていたそう。そんな和田さんの料理へのやる気を生み出す秘訣は「わたしの都合」をおろそかにしないこと。
キッチンに立つ人の気分がいいことはものすごく大事だと思うんです。夕方慌ただしくても「今日はこういう味が食べたい!」というのがあると、やる気が出るしおいしくできると思う。だから夕食は私が食べたい物を作ってます。
子どもたちに「今日何食べたい?」って一応聞くけど、「ママ、それちょっと気分じゃないな~」って言うことも(笑)。そこで無理してリクエストに応えるより、「ママはこれが食べたくて作りました!おいしいよ~!」って笑って食卓に出すほうが、家族にとっても楽しい夕食の時間になる気がするんですよね。
平日の晩ごはん作りは、最初に炊飯器のスイッチを入れて、米が炊き上がるまでにおかずを作り終えるのがマイルール。炊飯器と戦いながら料理するイメージです。
朝食にはタイムリミットがあるけど、夕食にはそれがない分、面倒くささが先に立っちゃう。そこに、時間を競う相手がいると張り合いが出るし、一緒に頑張ってる戦友がいると思える。おかずは私に任せろ!米は任せた!みたいな(笑)。段取りを考えながら作業して、同じタイミングでおかずがズラッとそろった瞬間、「ピ~ピピ~♪」と炊飯器が鳴ると「おまえもかー!」と(笑)。その気持ちよさをめざして頑張ってます。
料理が面倒なのは「作るまで」なんです。今日は献立が何も浮かばないとか、仕事が終わらないのにごはんの時間か~とか。でも、キッチンに立って手を動かすと気分が変わるから、好きな音楽をかけたり、時には先にビールを飲んじゃって、気分を盛り上げて乗り切ってます。
人から見たらめちゃくちゃなやり方でも、自分がしっくりくるならOK。料理は正解がない自由なもの、「わたし都合」でいいものだと思います。

和田明日香さんの4つのやる気スイッチ

毎日続くごはん作り。時にはキッチンに立ちたくない日だってある。そんなとき和田さんは、この4つの方法でやる気を出してます!

1 炊飯器と「よーいドン!」でおかずを作る

「最近買い替えた炊飯器は炊き上がりまで38分。スイッチONでおかず作りをスタート!ご飯が炊けるまでに4品作ります。同じタイミングでおかずがガンガンガン!とそろうと気持ちいい!」。

2 ごほうびビールをめざして頑張る!

「晩ごはんのおかずを肴にビールを飲むのが楽しみ。まず1缶開けて、夫と半分こして飲みます。飲みすぎるとお風呂に入るのが面倒くさくなっちゃうから、飲んでも最大2本までかな」。

3 外食の日は、前もって決めておく

「金曜日の夜は外食と決めています。木曜日のごはん作りがいちばんしんどいけど『明日は外食だから!』と思うと頑張れる。ふだんはお茶かお水でガマンしてる子どもたちも、金曜日はジュースで乾杯!」。

4 花と音楽で自分の機嫌を取る

「やる気を生み出すには、自分が好きな物をキッチンに持ち込むのがおすすめ。私の場合は花と音楽。花を見ると気分が上がります。音楽もマストアイテム。好きな曲をかけると自然と手が動きだします」。

子どもの好き嫌い対応どうしてる?

「長男は魚介類が苦手。でも、ぶりの照り焼きをほぐして、のりとごまを混ぜたふりかけなら食べるので作り置きしてます。今は苦手でもいつかは食べられるようになると思うから、食卓に出し続けます」。

参照:『サンキュ!』2021年7月号「何かを変えたいならキッチンから始めよう!」より。掲載している情報は2021年5月現在のものです。撮影/上原朋也 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

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