家を片づけたいけど何をして良いかわからない人必見!まずはこれだけ意識してみて!
2021/10/15
元片づけが苦手な整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの福尾麻里恵です。
enjoy simple lifeをモットーに、忙しくても楽しく暮らせるコツを発信しています。
今回は、家を片づけたいけど何をして良いかわからない人必見!まずはこれだけ意識してほしいことをご紹介します。
正しい片づけを学んで私がまず実践したこと
私自身、4年くらい前までは「片づけられない女」でした。
片づけ方もわからず、そんな中子どものモノ、自分のモノ、夫のモノがどんどん増えて行く毎日…。
途方に暮れていた時に、片づけの資格と出会いました。
そして、整理収納アドバイザー1級の資格を取得して、まず私がやったこと。
それは、家から不要なモノたちをとにかく出すという行為でした。
具体的に実践したこと
私が具体的にやったことをご紹介します。
明らかに誰が見ても「ゴミ」というモノを家から出しました。
まずは、簡単な所から。
例えば…
・お財布の中のレシート
・玄関に置きっぱなしのDMハガキ
・ネットで注文した空の段ボール
・たくさん溜まったペットボトル
・なんとなく取っておいたおもちゃや家電の空き箱
・壊れて使えなくなった家電
大きなゴミほど、家から出すとスペースが広がりスッキリしました。
少しずつ家からモノを出すことができるようになったあとは、一つ一つの小さな収納スペースの中のモノと向き合ってみました。
例えば、いきなり大容量のクローゼット全部に取り掛かるのではなく、まずはクローゼットの中のトップスの引き出しだけ。目安として15分以内で終わるような箇所から取り掛かりました。
なかなかモノを手放せない時の基準
収納スペースのモノたちを見ても、なかなか手放す基準がわからなかった私ですが、家のあらゆる箇所で手放す基準を考えながら実践してみました。
キッチン
・1年間使っていないキッチングッズ
・くすんだ食器
・なくても困らない便利グッズ
・消費期限の切れた食品
・使っているとこびりついてイライラするフライパン
リビング
・目的が曖昧なまま取っておいた書類
・使用期限が切れた薬
・今は利用していないポイントカードや診察券
・なんだか良くわからないコード
・たくさんの文房具はスペースに入るまでに絞る
クローゼット
・1年着ていない服
・汚れてしまった服
・着心地の悪い服
・カビ臭くなってしまったバッグ
玄関
・かかとがすり減って爪先が汚れている靴
・何用かわからない鍵
このように、箇所によって色々と自分なりに基準を作っていくことで、すんなり手放すことができるようになってきました。
家からモノを出した後の大きな効果
これを、家の様々な場所で実践していきました。そうすると、みるみるうちに家がスッキリ!
モノで溢れていた収納スペースがガラリとなり、空間がいろんな所で生まれたのです! その余白を見て、心にも余裕が出てきました。
今まで花を飾る余裕もなかったのに、花をリビングに飾ってみたり。ここはこんな風に収納したいなとか、外に出ていたモノがここにしまえるじゃん!とか、ワクワクしか気持ちが生まれてきたのです!
まずはやってみよう!
片づけが苦手だとずっと思っていた私ですが、実際やってみると片づけってこんなに簡単なことだったんだと、しみじみと感じます。
家を片づけたいけど何をして良いか分からない方は、収納グッズを増やすのではなく、まず明らかなゴミや、自分の中でいまいちときめかないモノたちを、場所別に見直してみて、そのモノたちを家の外に出してみてください。
もやもやしている方は、まずは行動に移してみると、案外すんなり片づくかもしれませんよ!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター福尾麻里恵
enjoy simple lifeをモットーに忙しいママでも楽しく暮らせるコツを発信しています。
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