年中男子に登園準備を自分でしてもらうための“出しっぱなし収納”

2021/11/02

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

保育園、幼稚園に通う小さなお子さんがいるご家庭では、帰宅後にその日に使ったものを出し、翌日の登園準備をする必要がありますよね。

お子さん自身でできることを増やすために、そして親がラクをするためには、お子さんが簡単にできる仕組みづくりが大切です。

我が家では息子の園グッズは、あえての”出しっぱなし収納”!見栄えより、日々のラクを優先しています。

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リビング横の部屋に園グッズコーナーを設置

わが家の息子は年中です。5歳上の姉がいる弟なのもあって、できれば誰かに頼りたい願望が強め。登園準備よりおやつを食べたい!誰かやって~!というタイプ。

自分のことは自分でやって欲しいので、試行錯誤の末、あえての”出しっぱなし収納”にたどり着きました。

本当はスッキリした見た目が好みですが、息子が簡単にできる仕組みづくりを優先。帰宅後多くの時間を過ごすリビングの横にある部屋に、出しっぱなしOKの園グッズコーナーを設けています。

靴下やタオルも出しっぱなし!毎日ローテーションしているのでホコリはそれほど気になりません。気になったときだけ拭き取るかケースごと洗うように。

同じアイテムを複数用意しておく

息子の通う園には制服があります。毎日換えるのは、制服、靴下、コップ、お昼寝用タオル。そして、運動をしたときには体操服を持ち帰るので、翌日キレイな体操服を持っていきます。

登園準備をするのは帰宅して手を洗った後。このタイミングで翌日に使うものが定位置にある状態にしておくため、制服は2着、体操服2着、コップ2つ…といったように同じアイテムを複数用意しています。

息子のルーティン

まず、使用したコップをキッチンのシンクに出し、新しいコップをコップ袋に。お昼寝用タオルも使用したものを洗濯かごに入れ、新しいタオルを袋に入れます。お便りがあればお便り入れに入れ、準備ができたら園バッグや翌日の持ち物は全部かごに入れるだけ!

体操服は使用頻度がまちまちなので、園グッズコーナー近くの引き出しに。使用した体操服を洗濯かごに入れ、引き出しから洗濯済みの体操服を出します。

翌朝は、制服や靴下をピックアップして、着替え。その後、園バッグを持って出発!

急いでいるのにダラダラしていたり、「手伝って~」とリクエストが入ったりすると、思わず私が救いの手を差し伸べてしまうのが課題です…。

簡単にできる仕組みをつくってハードルを下げよう

扉や引き出しを開ける、フックにかけるといったアクションなく、一目でどこに何があるかわかり、すぐ手に取る(しまう)ことができる”出しっぱなし収納”は、子どもにとっても親にとってもラクです。

まだまだ幼いお子さんでも簡単にできる仕組みにして、ハードルを下げてあげる。できることが増えると、きっとお子さんの自信にもつながりますよね。

小学生になる前の大切な準備期間。ぜひお子さんができることを増やしていきましょう!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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