汚部屋・浪費家だった主婦が「物を増やさないために心掛けていること」4つ
2021/11/09
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。
不用品が捨てられずに放置しているという方は多いのではないでしょうか。ものが溜まると片付けるのがどんどん億劫になってしまいますよね。
そしてたくさん物があるということは、それだけお金を使っていたという証拠でもあります。それがネックで「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と思ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は汚部屋と浪費家を卒業した私が「ものを増やさないために心掛けていること」を4つご紹介します。
1.捨てにくいものは、なるべく購入しない
化粧品や美容家電などの美容グッズを購入するときには、心が躍りますよね。しかし飽き性だったりズボラだったりすると、美容家電などでケアすること自体が面倒になりタンスの肥やしになってしまいます。
日用品や化粧品、美容家電など必ず消費するものや劣化しやすいものを買うときは「捨てることを想定」して買うのがおすすめです。
たとえば、スプレー缶を使い切るには時間がかかるし、長期間の放置は危険を感じるので、下買う前によく考えて。捨てにくいものはできるだけ買わないことを意識するだけで片付けが簡単になり、家の中の物量も抑えられます。
2.買う前にクチコミやレビューをチェック
毎月のように出る日用品や化粧品の新商品、リニューアル品。気になるものは「とりあえず買って試す」という人も多いかもしれません。
しかし使い心地がイマイチだった時には、使い切れなくて放置してしまうことも。最近は気軽にSNSでも調べられます。ハッシュタグ検索するだけで色んな方が使用感を発信していますよね。
新商品や使ったことのない商品の購入を検討する時は必ずレビューをチェックしてから、じっくり考えて購入するのがおすすめです。化粧品の場合は自分のパーソナルカラーを把握しておくことで、レビューの検索精度が上がりますよ。
私も購入前にレビューをチェックするようになってからは「失敗した!」と思うことはほとんどなく、最後まで使い切って処分できるようになりました。
3.購入予定のないセールは見に行かない
買うものがなくても、ECサイトや実店舗でセールをしていたらとりあえずチェックしてしまうという人へ。
還元ポイントアップだったり、自分好みの服がセールで50%オフ!などを見てしまうと衝動買いしたくなりますよね。でも、よく考えてみると似たようなデザインや色合いの服をたくさん持っていたりして、せっかく買っても新鮮味がなく存在を忘れて放置…なんてことも。
これでは服や金がもったいないですよね。購入予定のない時にセールをチェックするのはやめましょう。
4.付録やサンプル配布は買わない・もらわない
雑誌の付録がクローゼットに散乱、コスメポーチやメイクボックスの中には街頭配布や店頭購入時にもらうサンプル品が放置されたまま…ということはありませんか。無料でもらえるポケットティッシュもたまりがちですよね。
私は片付けで雑誌の付録やサンプル品はほとんど処分したのをきっかけに「自分は貰っても使わない」と自覚したことで、それ以降は無闇にもらうのをやめました。
雑誌は電子版や図書館に行って読むようになり、付録が家中に散乱することはなくなりました。
まとめ:ものを増やさないための心得
ものを買う前、捨てる時のことを考えると「そこまでして欲しいのか」と疑問を持つようになり、物欲の刺激を抑えられるようにもなりました。
汚部屋を卒業してもうすぐ3年ですが、ご紹介した4つのことを意識するようになってからは汚部屋にリバウンドすることなくスッキリした暮らしができています。
ちょっとした心掛けですが、安易にものを家に入れないようにするだけで片付けにサッと取りかかれるようになりました。ただ欲しいという理由だけで買わなくなったので、お金も自然と貯まるように。
「せっかく買ったのに、もったいなくて捨てられない」という方は、まずは買い方を見直してみてはいかがでしょうか。
▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。
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