大掃除までにやっておきたい片づけの3つのポイント
2021/12/03
こんまり流(R)片づけコンサルタントのサンキュ!STYLEライター石川ひとみです。築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。今回は、大掃除までにやっておきたい片づけ3つのポイントについてお話します。
そもそも掃除と片づけは違う?
混同してしまいがちなのですが、掃除と片づけは違います。
『掃除』は埃などゴミを取り除くこと。
『片づけ』は使ったものを元の場所に戻すこと。
『大掃除』は一年のほこりや汚れを取るために普段掃除しない場所の掃除をすることです。
掃除をする際に、ものがあると、その物をどかして掃除してまた戻して……を考えるとどうしても掃除も進んでやりたいと思わなくなりませんか?
まずは、大掃除までに、モノを見直す作業がおすすめです。
大掃除までにやっておきたい3つのポイント
大掃除までに何をするのがおすすめかというと、
1、なんとなくおいているカゴやケースの中身を確認してみる
2、使用していない物を使用してみる
3、不要な物を手放す
になります。一つずつご紹介していきます。
ポイント1、なんとなく置いているカゴやケースの中身を確認してみる
何気なく置いているカゴや収納ケースの中に何を入れているか覚えていますか?
もし覚えていない場合は、中身をぜひ確認してみてください。お片づけの現場でも、「あ、これここに入れていたんだ!」と発見されることが多いです。
同じ仲間のものを収納すると、探し物が減ります。この際一度見直してみることをおすすめします。
ポイント2、使用していないものを使用してみる
箱に入ったままの食器など眠っていませんか?
ときめく食器は仕舞い込まずに、どんどん使うことで、日常が豊かになったりします。使っていないものは、それがときめくものでしたら、どんどん普段使いしてみてください。
ときめかないものは感謝して手放しましょう。
ポイント3、不要なものを手放す
おうちをみまわしてみてください。ときめくものに囲まれていますか?
ときめかないな、不要だなと思うものはまず手放すことから始めてください。不要な物を手放すと気持ちもスッキリしますし、物理的にものがなくなるので掃除もしやすくなります。
ものが減ることで掃除へのハードルも下がる
日々の掃除の際もそうですが、掃除機をかけるのにものがあると掃除機をかける前に物を動かす作業が必要になります。
ぜひ掃除がしやすいお部屋にするためにも、3つを試してみてください。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。