大掃除はしなくても大丈夫!ゆる〜くお家の綺麗をキープする3つのコツ

2021/11/28

年末には恒例行事のように大掃除をするもの、と考えている方も多いのではないでしょうか。でも本当に、大掃除ってする必要があるのでしょうか?

年末に綺麗に掃除をして新年を迎えるのはとても良い慣習ですが、年末に一気にまとめて掃除をするというのは負担が大きく、掃除は適した時期に行った方が効率良い場合もあります。

思い切って年末の大掃除はせず、いつも通りの掃除に+αするくらいにするという方法もありますよ。大掃除なしでもおうちの綺麗をキープするコツを、時短家事コーディネーターで整理収納アドバイザー1級の資格を持つkaehalonさんに教えてもらいました。

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日々の汚れは溜めない!

汚れを溜めてしまうと掃除をして綺麗にするのには時間も手間もかかってしまいます。汚れを溜めないためには日々の生活に「ついで掃除」や「ながら掃除」を組み入れてしまうのが一番。

・トイレを使った後に、トイレットペーパーで便座をさっと一拭き
・洗面所で顔を洗うついでに洗面シンクを洗う
・洗った顔を拭くついでに三面鏡も一拭き
・お風呂で身体を洗うついでにアミタワシで風呂床磨き
・子どもの口や手をウェットティッシュで拭いたついでに床も一拭き
・食器を洗うついでにシンクも洗う

何かをするついでに少し掃除をする。これだと負担にならず掃除を習慣化させることができます。さらに汚れやすい場所の近くに掃除用具を置いておくようにすると掃除のハードルを下げ掃除を習慣化させやすくなります。

掃除は一気にやらない!

年末に大掃除と決めて朝から夕方まで掃除をして、翌日またはもっと酷いとさらにその翌日まで、疲れて何もできない状態になってしまうと、せっかくの年末年始のお休みが残念なことになってしまいますよね。

また掃除には適した時期があり、水を多用して窓を開けっ放しにする必要がある掃除を冬に行うのは非効率。カーテンの洗濯や網戸掃除は梅雨前または秋、気温が低いと固まって落ちにくい油汚れなども暖かい時期に掃除をする方がスムーズです。

年末は新年を新たな気持ちで迎えるという意味でも玄関、食材が傷むのを気にしなくて良い冷蔵庫を重点的に掃除するのがオススメです。

汚れ防止グッズをフル活用する!

掃除の回数を減らし、汚れを減らすには汚れ防止グッズをフル活用するのが一番です。もっと前から使っていれば、掃除の時短になるだけでなくお家をもっと綺麗にキープできたのにと思うほど。

・ホコリとりフィルター(キッチンレンジフード、換気口、エアコン)
・防カビ剤(お風呂)
・カビ汚れ防止マスキングテープ(洗面所、お風呂、キッチン、掃き出し窓サッシ)
・壁保護シート(洗面所、玄関)
・ラップ・シート(レンジフード上・冷蔵庫上)

汚れ防止グッズは汚れてきたら取り換えるだけなので、掃除の時間と手間を最小限にしてくれるアイテム。手を抜ける場所は抜けば、今まで手が出なかった場所に手をかけられるようになります。

大掃除なしで、ゆとりある年末を!

大掃除なしでもおうちの綺麗をキープする3つのコツをご紹介しました!

無理はせず、日々の生活についで掃除を組み込んで、適した時期に最大効率で掃除を行い、汚れ防止グッズをフル活用すれば年末にまとめての大掃除をする必要はありません!

年末はゆる〜くいつもの掃除+αくらいにして心も身体もゆとりを持って新しい年を迎えたいですね。

■執筆/kaehalon…子どもが3人いる多忙なワーママ目線で、暮らしをラクにする情報を発信する時短家事コーディネーター。整理収納アドバイザー1級の資格も持ち、忙しいながらもスッキリと過ごす暮らしぶりが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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