【冷蔵庫収納】使いやすさの秘訣は定位置決めと予備スペース

2022/01/18

ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライター山岡さくらです。

冷蔵庫は限られたスペースに入れたいものがあり、詰め込んでしまうと奥の方に賞味期限の切れた調味料などが入っていて、無駄にしてしまったりしがちですよね。

私も以前は苦戦していましたが、食材をちゃんと使い切れるようになった我が家の冷蔵庫収納のコツをお伝えします。

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我が家の冷蔵庫

夫婦2人暮らしの我が家の冷蔵庫は冷凍室が2段のものですが、今回は冷蔵室についてご紹介します。

常備食品には定位置を!

ご家庭によって、常備している食品は違うと思いますが、なくなったら買い足すような、常備品については専用の収納場所を作っておくのがおすすめです。

そしてその場所にはスペースが空いても、別のものを入れないことがコツです。

上の3段はすべてケースを使って収納しています。
基本的に常にあるもの。
一時的に空っぽになることもありますが、それでも別のものは入れません。

1段目

特に高い位置はそのまま入れてしまうと奥に埋もれてしまいやすい場所です。
セリアで購入した冷蔵庫用のケースを使って、奥のものも引き出せるようにしています。

1番左がおにぎりに使うふりかけやフレーク。
その時々で中身は変わりますが、このケースはおにぎり用です。
隣が梅干。今は漬物は入っていません。
右2つは夫用のケースにしています。

2段目

2段目は私も夫も使うもの。

卵もドアポケットではなく、こちらに場所を作りました。
スライスチーズは100円ショップの専用のケースで立てられるようにしています。
顆粒だしと片栗粉は密封性の高いフレッシュロックに詰め替えて使っています。

3段目

3段目はスライドする棚板を半分だけ使って。
こちらで使っているのはセリアで購入したカトレケースです。

ストックを切らさないようにしているカレールーとお好み焼き粉。
1番左のケースだけ、その時々でカニカマや竹輪だったり、今も入っているような煮豆の惣菜だったり。
常備するわけではないけれど、時々買うものの収納場所にしています。

4段目

味噌とキムチは常備。
キムチは業務スーパーで大きいものを買うので、ここにしか入りません。

それ以外は基本的にあけている場所。
今日は残り物のおかずが入っていましたが、カレーを鍋ごと入れたり、ケーキを入れたりするのにも使います。
ここは「予備スペース」なんです。

チルド室

チルド室は普通はお肉や魚などを入れる場所ですが、我が家では冷凍しているのでここには別のものが。

今日使って残ったホワイトソース以外は、基本的にいつも同じものが入っています。
(おにぎりはまとめて3日分作って冷蔵保存しています)

おすすめ収納ケース

冷蔵庫収納には、あえて中身が見える半透明のケースを使っています。
それは、夫に白のケースだとわからない!と言われてしまったからなのですが、半透明のものに替えて私自身もわかりやすくなり、良かったと思っています。

キレイストッカーは冷蔵庫用なので奥行が30.2cm。
このサイズがデッドスペースを作らずに使用できるのでおすすめです。

スライスチーズも、袋のままだと立てることができませんし、バラバラになってしまうこともありますが、ケースに入れておけば安心です。

常備食品はケースで定位置&予備スペースを確保

いつも冷蔵庫に入っているな、と思うものは、ケースを使って場所を決めてしまえば迷子になりません。

ストックの残量もすぐにわかるので、買うタイミングもわかりやすいです。

そして予備スペース。ここがとっても大事です。適当に詰め込んでいてあいている場所がないと、急に入れたいものができた時に場所がなくて困ってしまう…なんてことありませんか?

使いたい食材がどこにあるかすぐにわかること、予備スペースが確保されていること、この2つが我が家の冷蔵庫が使いやすい理由だと思っています。

◆記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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