【冷蔵庫収納】むずかしい収納術は不要!食費削減も時短も叶える3つのポイント

2022/01/25

家計の中でも気になる食費。冷蔵庫がごちゃごちゃしてしまうと把握するのがむずかしく、食材を消費しきれなかったり、同じものを買ってしまったりして食費の増加や食品ロスにつながります。

家を整えることで、毎日の暮らしを楽しくする方法を発信する結さんに、冷蔵庫のきれいな状態を簡単にキープして時短・ムダな食費を減らし節約にもなる方法を3つ教えてもらいました。

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1.目指すは7割収納!

冷蔵庫はほかの収納スペースに比べて、中のものの出し入れや入れ替わりが活発なため、より余裕のある収納にすることが大切です。

さらに、冷蔵庫は奥行きが深いこともあり、小さなものが奥にいってしまいがち。できるだけ手前や使いやすい高さを中心に活用できるよう、7割収納を目指しましょう。

そのためにはできるだけ空っぽに近い状態まで使い切ってから買い物に行くのがおすすめ。買い出し前にも足りないものがパッと分かります。

2.フリースペースを確保しよう

季節やその時々で中身の変動が大きい場所なので、ほかの場所のようにしっかり定位置を決めて収納用品を置いてしまうとかえって邪魔になることも。

常に冷蔵庫にあるものだけに定位置を決めて、フリースペースを確保しておくことがきれいな状態をキープするのに欠かせないポイントです。

急ないただきものやお鍋などを入れるスペースがないと、どうしても無理やり入れることになってしまいますよね。そうすると奥のほうにこまごましたものが隠れて把握できなくなってしまい、食材を使いきれなくなってしまう原因に。

3.一度に使うものはグルーピング

一度にまとめて使うものはグルーピングをしておくと、時短にもつながります。冷蔵庫を開けてから探す必要がなくなるので光熱費の削減にも。

例えば朝食セットとして、ご飯のおともをひとまとめに収納ケースに入れておくと家族にも協力してもらいやすくなります。

あちこちに点在して増えやすい保冷剤なども1つにまとめておくと数の把握もしやすく、増えてごちゃごちゃすることがなくなるというメリットも。

むずかしい収納術はいらない

収納ケースを駆使したり、もったいないからと空間をうまく使おうとするよりも、家族も使う場所でもある冷蔵庫においては【分かりやすさ】が大事なポイントです。

とくに整理収納が苦手なかたやいそがしいかたほど、冷蔵庫内の余白を意識するとムダな食費の削減や時短につながるはずです。ぜひ心がけてみてください。

■執筆/結…整理収納アドバイザー。転勤族の夫と娘の3人暮らし。知らない土地の賃貸マンションでも、家の中だけは居心地の良い空間にしたい!と試行錯誤。家を整えることで、毎日の暮らしを楽しくする方法を発信。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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